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原宿・神宮前交差点に「ブルックスカフェ」-コーヒー通販企業が直営店

「和モダン」を基調にした店内

「和モダン」を基調にした店内

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 原宿・神宮前交差点角の商業ビル「八角館」に6月28日、コーヒー通販のブルックス(横浜市青葉区)の期間限定コンセプトショップ「BROOK’S CAFE」(渋谷区神宮前6、TEL 03-5778-3077)がオープンした。

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 1968(昭和43)年に茶店として創業した同社。1983(昭和26)年に通販事業部を開設し、コーヒーの通信販売を開始。2012年にショップやカフェを併設した直営店「BROOK'S SHOP&CAFE」(足柄上郡)を出店したほか、本社敷地内などに売店を構えている。

 同社の考える、日本の「和の心」を込めた「和コーヒー」をアピールすることを目的に、国内外からさまざまな年齢層の人たちが集まることから同エリアに出店した同店。通信販売で扱う商品を提供するカフェと、同店限定のボックスに入れる日本茶(432円)、紅茶(308円~、それぞれ個包装ティーバッグ10個入り)などを販売するショップで構成する。

 店舗は地下1階と1階の2フロアで、300席(地下1階206席、1階94席)を用意。木調で「和モダン」を基調にした店内には、小川をイメージしたデザインのロングテーブルなどを配置。天井には、同社のロゴにも使われている輪違い文様の装飾を施した。店内には、タブレットやスマートフォンに専用カードリーダーを装着し、クレジットカード決済を受け付けるモバイル決済ソリューション「PayPal Here」を導入。無料アプリ「PayPal」アカウントを通じた支払いにも対応する。Wi-Fiも完備。

 メニューは、グアテマラ豆100%の同店オリジナル焙煎(ばいせん)ドリップコーヒー(レギュラー432円、ラージ486円)や、アラビカ種豆をじか火式焙煎、極細びきにするなどして「濃厚なコク」を出すという「ドリップレッソ」(シングル378円、ダブル432円)、ココアラテや抹茶カプチーノなどの粉末インスタント飲料「かんたフェ」(540円~)、コーヒー豆の形をしたオリジナルカステラ「ガトーdeカフェ」(3個、356円)、イタリア直輸入のソースを使ったペンネ(1,026円)など。

 同社PR担当の田口良子さんは「通信販売という、ある意味限られた接点で提供してきた当社の味作りとおもてなしの精神を、当店を通じて多くの方に実際に体験していただきたい」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は8時~22時30分。出店は2018年までの限定。

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