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南青山に米ファッションブランド「アレキサンダー ワン」旗艦店-世界3店舗目

上部には黒の御影石を配置する店舗外観

上部には黒の御影石を配置する店舗外観

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 南青山・みゆき通り近くに10月5日、米ファッションブランド「Alexander Wang(アレキサンダー ワン)」の旗艦店(港区南青山5、TEL 03-6418-5174)がオープンする。経営は日本国内のリテールパートナーであるCLUB 21 JAPAN(新宿区)。

国内では同店限定販売となる「オブジェクトコレクション」

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 米デザイナーのアレキサンダー・ワンさんが手掛ける同ブランド。2007年に本格的なレディスのレディ・トゥ・ウエア(既製服)「Alexander Wang」の展開を始め、翌2008年にハンドバッグコレクションを発表。2009年には「Tシャツのように毎日着られる日常着」をコンセプトにした「T By Alexander Wang」とフットウエアをローンチ。2010年に「Men’s T by Alexander Wang」をスタートした。

 同店は世界16店舗目、日本国内5店舗目となる直営店で、NY・ソーホー(2011年)、中国・北京(2012年)に次ぐ世界3店舗目の旗艦店となる。場所は日本のファッションブランド「アンダーカバー」、スウェーデン発ド「アクネ」、NY発「トムブラウン ニューヨーク」などの旗艦店が並ぶ通り沿い。店舗面積は地下1階~2階の3フロア計345平方メートル。「招き入れること」を意識した店舗は、ワンさんのNYのスタジオや自宅、ショールームのデザインをベースにデザイン仕上げる。

 ウインドーを大きく取るファサード上部には黒の大理石を配置。店内は地下1階から2階にかけて約5メートルが吹き抜けになっており、黒い大理石の壁面、コンクリート打ちっぱなしの床などに囲まれた空間に仕上げる。2つある階段は、後ろから照明を当てる生のコンクリートパネルの壁面を配す。フロアには、イタリア製の白と黒の大理石を使った什器や、大理石・スチール・ガラスを組み合わせた棚、ビンテージのソファなどを備える。

 同店では、レディ・トゥ・ウエア、「T By Alexander Wang」、ハンドバッグ、革小物などメンズ・レディスともにフルラインアップ。フロア構成は、地下1階=レディスのバッグやシューズ、メンズ、1階=バッグを中心としたアクセサリー、2階=レディス。地下1階では国内では同店のみの取り扱いとなる、昨年デビューのライフスタイルアイテムにフォーカスした「オブジェクト コレクション」も展開。商品は、ボクシンググローブ(1万6,800円)やジャンプロープ(縄跳び、1万3,650円)、キャンドルホルダー(1万500円)、型押しのスティングレーのコースター(6,825円)など。

 オープンを記念した同店限定商品として、レディ・トゥ・ウエア=ニットのコート(11万5,500円)やローズゴールドのファスナーを使った3wayのバックパック(13万6,500円)ユニセックスの財布(5万400円)、「T byアレキサンダー ワン」=ウエットスーツなどに使われる素材「ネオプレーン」をベースにレザーを取り入れたドレス(5万400円)やメンズのパーカ(6万4,050円)などを用意する。

 営業時間は11時~20時。

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