東急ハンズに「人工衛星」カフェ-JAXAとコラボ、オリジナルキャラも

人工衛星が観測した宇宙から見た地球の画像パネルなどを展示するカフェのイメージ

人工衛星が観測した宇宙から見た地球の画像パネルなどを展示するカフェのイメージ

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 東急ハンズ渋谷店(渋谷区宇田川町)7階「ハンズカフェ」が9月5日から、宇宙航空研究開発機構(JAXA)とのコラボカフェ「人工衛星 胸キュン■カフェ」として期間限定で営業する。■はハートマーク。

人工衛星をキャラクター化した「人工衛星クラブ」の顔出しパネルのイメージ

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 「宇宙を身近に感じてみよう」をコンセプトに、宇宙や人工衛星の魅力を発信する。店頭には、漫画家・和田ラヂヲさんが描き下ろした、JAXAの人工衛星をキャラクター化した「人工衛星クラブ」の顔出しパネルを置く。店内には、宇宙服(7日から)を展示するほか、人工衛星が観測した宇宙から見た地球の画像をパネルで掲出。床の一部には人工衛星が観測した東京都の画像を貼り、宇宙から見た同店の位置などを確認できるようにする。

 販売スペースでは、はやぶさやイプシロンなど、宇宙に関するジオラマの「3Dポストカード」(525円)や、人工衛星を使い「窒素含有率6%以上、繊維含有量18%以下」の茶木を選出し、その茶園で収穫した茶葉を使った「衛星の恵み うれしの茶」(1,050円)、宇宙下着の技術を応用した「消臭下着マキシフレッシュプラス」(1,995円)など100種以上の宇宙グッズを販売する。

 9月中旬からは、筑波宇宙センターで提供されているメニューをアレンジした「天の川カレー」(780円)、ココアパウダーで人工衛星などを描く「カフェラテ」(450円)など限定メニューを提供する。同店での飲食・商品購入客には先着で「人工衛星クラブ」のコースターを進呈する。

 店内ではワークショップも開く。チーム行動力を向上させる訓練技術の一端を体験できる「宇宙飛行士の訓練に学ぼう JAXA流チームワークの育て方」や、付箋を使ってスペースシャトルや宇宙飛行士などのミニチュアを作る「“ふせん”で宇宙のミニチュア切り絵をつくろう」、近年の人工衛星の観測から分かる地球や宇宙から地球を見ることの意味などについて話す「宇宙から地球はどのように見えるか?」など。開催日や時間などはホームページで確認できる。

 営業時間は10時~20時30分。10月14日まで。

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