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渋谷で実録映画「ヴィダル・サスーン」-インタビュー通じ生涯追う

ヘアスタイリストのヴィダル・サスーンさんの生涯を追った「ヴィダル・サスーン」より

ヘアスタイリストのヴィダル・サスーンさんの生涯を追った「ヴィダル・サスーン」より

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 渋谷・宇田川町のシアター「アップリンクX」(渋谷区宇田川町、TEL 03-6825-5502)で5月26日から、今月9日に逝去したヘアスタイリスト、ヴィダル・サスーンさんのドキュメンタリー「ヴィダル・サスーン」が公開される。

4月9日に撮影した生前のサスーンさん

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 1928年イギリス生まれ・ユダヤ人のサスーンさん。5歳から11歳までユダヤ教会の孤児院で過ごした。14歳の時に美容師アドルフ・コーエンに弟子入りした後、美容師レイモンドに弟子入りし修業を積む。1954年26歳でボンドストリートにサロンをオープンし、2年後には「大成長」を遂げた。1963年に女優ナンシー・クワンの髪をカットした「世界で初めてのグラデーションボブ」が雑誌「VOUGE」の表紙を飾った。1965年にアメリカ進出を果たし、その後カナダやドイツにもサロンをオープンした。1969年には美容学校を設立、1973年にはヘアケア製品を開発(1983年に売却)するなどしている。現地時間今月9日、米ロサンゼルスの自宅で亡くなった。84歳だった。

 同作では、サスーンさんや「盟友」の英ファッション・デザイナー、マリー・クワントさん、アメリカ版「VOUGE」のグレイス・コディントンさんなど、友人や家族、元スタッフなどのインタビューでサスーンさんの生涯を追う。

 公開に先立ちアップリンクが4月9日に行ったインタビューで、サスーンさんは「東京は僕にとって、世界でもっとも革新的な街。アート・ファッション・建築などをトータルで見て日本のようになれる国はなかなかない。でも日本を打ち負かそうとは思わない。外国人はたくさんの日本人と仕事をして、組織を発展させたいと思う」と話し、さらに「ぜひ劇場に足を運んでください。ひらめきを得られるかもしれませんよ」とメッセージを寄せている。

 上映期間中はトークショーも開催。美容ジャーナリスト五十嵐郁雄さん(6月12日)、ファッションジャーナリスト林央子さん(同13日)を、それぞれゲストに招く。いずれも19時10分の回上映後。

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