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神宮前で企画展「失恋レストラン」-参加条件は「失恋の痛みがわかる人」

クリエーターが日替わりで失恋相談人として参加する。写真=メーンビジュアル

クリエーターが日替わりで失恋相談人として参加する。写真=メーンビジュアル

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 神宮前のギャラリー「ROCKET(ロケット)」(渋谷区神宮前6、TEL 03-3499-1003)で3月16日から、企画展「失恋レストラン」が開催される。

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 ざまざまなジャンルで活動するクリエーターが日替わりでマスター(失恋相談人)となり、来場者の失恋の悩みを聞き、「失恋に効く」話などをする同展。場内では、「幸せ小太り」「どいつもこいつも妻子もち」などのメッセージが入った現代美術家イチハラヒロコさんによる「恋みくじ」(1回300円)を引くことができるコーナーを設ける。

 失恋相談人を務めるのは、16日=菓子研究家・福田里香さん、17日=ユニット・RSR(アートディレクター植原亮輔さん、編集者・伊藤総研さん、アートディレクターでデザイナーの長嶋りかこさん)、18日=写真家・花代さんとBABY MSR(手伝い)、19日=ライターで漫画家・渋谷直角さん。

 16日(16時~20時)には、福田さんが「日にち薬」を作るワークショップを開く。参加費は1,200円(お茶付き)、事前予約制(残り2人)。17日には、ユニット・RSRによるクリニック「恋の病を処方しちゃうぞ■」を開く。ブックコーディネーター内沼晋太郎さんを「非常勤漢方医」に、フードクリエーティブチーム「eatrip」の山本有紀子さん「栄養士」にを迎え、「恋の病に合った薬=酒」を提供する。

 18日には「失恋相談スナック」を展開。東京の花柳界で「半玉(=舞妓)」として活動していた経験を持つ花代さんが着物姿で登場する。19日には、渋谷さんが「失恋だってpopにしちゃうぞ!」をコンセプトに、「ポップでキッチュ」な空間で来場客を迎える。立ち飲みスタイルでカフェオレ、チュッパチャップス、アルコールなどを提供。渋谷さんによるインスタントカメラ写真撮影(メッセージまたは絵付き、1枚500円)も。

 最終日の20日には、「夢の失恋テーマパーク『ブロークン■ランド』」として、「失恋BOOK」コーナーや失恋占い、「失恋スイーツ」の販売、「真剣失恋しゃべり場」、失恋映画の上映会などを展開する。

 開催時間は12時~20時(日によって変動あり)。 入場無料。今月20日まで。参加条件は「失恋の痛みがわかる人」。■はハートマーク。

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