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中目黒にハンバーガー&メキシカン「ミコラソ」-バーガー15種とカジュアルメキシカン

ガラス張りの壁面やロフト席を用意するなど「非日常空間」をコンセプトに仕上げた店内

ガラス張りの壁面やロフト席を用意するなど「非日常空間」をコンセプトに仕上げた店内

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 中目黒・目黒区役所近くに10月18日、ハンバーガー&メキシカン「MICORAZONE(ミコラソ)」(目黒区中目黒3、TEL 03-6303-3101)がオープンした。経営はセンゴクダイニグ(渋谷区恵比寿西2)。

ハンバーガーは国産牛100%のパティ、「蜂屋」のバンズを使う

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 飲食店経営などを手掛ける同社が新業態としてオープン。メキシカンの競合が「非常に少ない」ことから、メキシカン業態を調べたところ「需要と供給のバランスが整っていないことにチャンスと顧客ニーズを感じた」という。そうした中、ハンバーガー専門店「BROZER’S」(中央区)で4年修業した竹谷光彦さんと出会い、デリバリー需要も意識し「最大の武器になる」と、メキシカンとハンバーガーの業態を開発した。

 店名はスペイン語で「私の心」「私の気持ち」などを意味し、自分の子どもや恋人に呼び掛ける時にも使われるという「MICORAZONE」と命名。店舗面積は30坪で、席数は44席を用意。5メートル近い天井の「開放感あふれる」店内は、全面ガラス張りの壁面やロフト席を設けるなど「非日常空間」をコンセプトに仕上げた。

 15種を用意するハンバーガーは国産牛100%で、数種類の部位をブレンドした粗びき肉を店で手ごねしたパティをはじめ、自家製の照り焼きソースやバーベキューソースなどのソース類、酒種バンズ「蜂屋」のオリジナルバンズを使う。ランチはハンバーガーのみで、「バーベキューパインバーガー」(1,100円)、「メキシカンバーガ―」(1,200円)、ハンバーガー(950円、いずれもポテト・ピクルス付き)などを提供する。

 ディナーでは、ハンバーガーのほか、「メキシカンフライドポテト」(500円)やナチョス(700円)、タコス(450円~)、「ワカモレ」(ハーフ=600円~、レギュラー=1,400円~)、「ファヒータ」(同=1,400円~、同=2,600円~)など約40種のメキシカンを用意。アルコールは20種類以上のテキーラやビール(500円~)などをそろえる。客単価は、ランチ=1,000円、ディナー=3,500円。

 オープンから1カ月がたった。来店客は30代が中心で、現在の男女比は3対7程度。深夜の時間帯でも食事をしていく人が多いという。同社鵜山康宏社長は「お客さまに本当に必要とされる『なくてはならない店』にしていきたい。目標は中目黒で一番必要とされる(=繁盛する)店」と話す。

 営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=17時~23時30分(金曜・土曜・祝前日は翌5時まで)。初年度売り上げ目標は1億円。

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