代々木上原で「デリカフェマルシェ」-岩手・三重の生産物使う

デリとカフェ、マルシェを一つにした空間を展開する。写真は準備が進む会場エントランス

デリとカフェ、マルシェを一つにした空間を展開する。写真は準備が進む会場エントランス

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 代々木上原・井の頭通り沿いのギャラリー「+casE gallery」(渋谷区大山町)で11月25日~27日、「代々木上原デリカフェマルシェ」が開催される。主催はごえんカンパニー(町田市)。

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 地域活力コンサルティング事業、生産者支援事業などを手掛ける同社が出会った地方の生産者や作り手の生産物を「都市生活者に知らせたい」「日常の暮らしの中で触れる接点を提供したい」と企画。日本各地の品物を販売する産直のマルシェ、「食のプロたち」がプロデュースしたフードを提供するデリとカフェを一つにした空間を展開する。

 デリカフェマルシェを「日常の中に取り入れてもらいたい」という思いから、代々木上原エリアでも住宅が多い同地域で開催。同社が生産者から直接仕入れた食品などを販売し、販売する商品をカフェメニューに使う。会場では、「笑顔」とメッセージを書いてポストに投函(とうかん)すると生産者から商品などが届く「はがき商品券」(1枚5,000円)も販売する。

 今回は、ミカンや「さんま醤油」など岩手県や三重県を中心とした商品を販売。カフェメニューは「門崎丑(かんざきうし)のエスニック冷しゃぶ」や「かわはぎときのこのトマト煮込み」(以上各700円)、「鶏と高菜の炊き込みご飯」(400円)、「にいひめスカッシュ」(500円)、「世嬉の一(せきのいち)酒造の地ビール」(600円)など。カフェタイムには時間限定のランチセットも提供する。

 同社PR担当の杉田京さんは「老若男女がふらっと立ち寄って楽しめるイベントにしていきたい。いつもの週末の中に出会いや意外性を感じていただけるイベントにできれば」と話す。

 開催時間は、25日=16時~22時、26日・27日=10時~22時(カフェタイムは11時30分~15時)。入場無料。来春以降定期開催を予定しており、生産者や場所は毎回変えていくことを検討している。

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