表参道でミニチュア風写真家・本城直季さん写真展-「宝塚」を被写体に

本城直季さん「宙組 2009.6」(写真集「TREASURE BOX」より)

本城直季さん「宙組 2009.6」(写真集「TREASURE BOX」より)

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 実際の風景や人物をミニチュアのように見せる手法で知られる写真家・本城直季さんが宝塚歌劇団をテーマに撮り上げた写真展「TREASURE BOX(トレジャーボックス)」が6月22日、表参道ヒルズの「ギャラリー同潤会」(渋谷区神宮前4、TEL 03-5410-0660)で始まった。

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 1978(昭和53)年東京都生まれの本城さんは東京工芸大学芸術学部写真学科卒業後、同大学院芸術学研究科メディアアート専攻を修了。大型カメラのアオリを利用して被写界深度を擬似的に浅くすることで、風景や人物など現実の被写体をミニチュアのような印象に仕上げる技法で脚光を浴び、2006年のファースト写真集「small planet」で第32回木村伊兵衛写真賞を受賞した。

 同劇団に注目したのは、本城さんが2007年に手がけた女性誌「フラウ」(講談社)の連載企画で、当時の花組・春野寿美礼さんのサヨナラ公演を撮影したことがきっかけ。当時について、フラウ副編集長の神谷明子さんは「そのときが本城さんの初宝塚だったのが、『すごく面白い』と撮影後に言っていて…。あのキラキラとした世界観が本城さんの心をとらえたようだった」と振り返る。

  講談社が刊行する同名写真集「TREASURE BOX」(2,800円)の発売を記念して開く同展。写真集では昨年1年をかけて8公演を撮り下ろしたシリーズを収録し、会場では同写真集より抜粋し、26作品を展示する。舞台となった公演は、花組「太王四神記」、星組「My dear New Orleans」、雪組「風の錦絵」、宙組「薔薇に降る雨」、月組「ラストプレイ―祈りのように―」など。

 開催時間は12時~19時(最終日は18時まで)。入場無料。今月27日まで。

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