米「サムソナイト」が独自ラインの国内初店舗-恵比寿三越に

バッグメーカー「サムソナイト」が恵比寿に独自ラインの初ショップ。限定ラインや新作も(写真=店舗イメージ)

バッグメーカー「サムソナイト」が恵比寿に独自ラインの初ショップ。限定ラインや新作も(写真=店舗イメージ)

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 米バッグメーカー、サムソナイト・コーポレーション(本社=コロラド州)の日本法人「サムソナイト・ジャパン」(港区)は、主力の「サムソナイト」コレクションのみを扱う日本初の店舗を恵比寿三越(渋谷区恵比寿4)内にオープンする。

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 スーツケースやビジネスバッグ、キッズ向けバッグなどフルラインに近い品ぞろえを誇る直営店として、新作や限定商品を随時投入、サムソナイトブランドの「発信基地」に位置づける。出店場所は恵比寿三越2階で、店名は「サムソナイト 恵比寿 三越店」(TEL 03-5423-1111=代表)。白を基調にベージュや木目のパーツを差し込んだ内装は、各国のサムソナイトストアの内装も手がける「ギヨ+アーキテクツ(G+a)」がデザインを担当する。店舗面積は約10坪。

 取り扱うのは、軽量でカラーバリーエションも多い定番スーツケース「エアリス」(2万円台~)や、米本社CEOが自ら企画したというナイロン素材のビジネスライン「プロ・ディーエルエックス」(2万円台~5万円台)、強度で軽量、モダンなデザインが特徴の「グラヴィトン」シリーズの定番商品(4万円台~5万円台)など。「ペンギン」「タイガー」などのモチーフが特徴的な子供向けのスクールバッグ「サミーズ」シリーズには、新作が登場。店内では、女性向けのビジネスコレクション「ヴィリア」などの限定商品や、オリジナルシューズも販売する。

 1910年にコロラド州デンバーで創業したサムソナイトは、高性能な旅行かばんメーカーとして世界市場に進出、2000年には「ブラックレーベル」を発表し衣料事業にも参入するなど総合バッグメーカーに成長した。日本では国内企業とのライセンス契約を解消し、現在は米国本社と同様ロンドンにデザイン拠点を置いている。

 恵比寿への出店についてサムソナイト社は「影響力の大きい主要マーケットに重点を置く戦略の一環。ブランド理念を店舗からも伝えていく」と声明を発表している。(写真=「サムソナイト 恵比寿 三越店」店舗イメージ)

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