プレスリリース

例年より1か月以上早いインフル流行入り。クリニックフォア、9月18日よりインフルエンザワクチンの接種を開始。

リリース発行企業:医療法人社団エムズ

情報提供:




対面診療およびオンライン診療を提供するクリニックフォアグループ(以下、クリニックフォア)は、2026年9月18日より、全国21院でインフルエンザワクチンの接種を開始します。クリニックフォア公式アプリからご予約いただくと、通常価格から割引が適用されます。
あわせて、例年より1か月以上早い流行入りを受け、医師が勧める「いますぐできる5つの対策」とワクチンの打ち時について、情報をお届けします。

東京都は2026年8月27日、都内でインフルエンザが流行開始の目安(定点当たり1.0人)を超えたと発表しました※1。翌8月28日には全国でも流行入りが発表され、最新となる第36週(8月31日〜9月6日)の定点当たり報告数は、全国にて3.29(前年同期は0.50)、東京都内では5.46を記録するに至っています※1※2。これは感染症法が施行された1999年以来、2009年に次いで2番目に早い流行入りとなります※2。

例年より1か月以上早い流行入りを受け、多くの方の関心が「ワクチンをいつ打つべきか」に向いています。一般的な医療機関では9月下旬から10月頭の接種開始となりますが、当院ではいち早く9月18日より接種体制を整えました。

本リリースでは、本格的な流行に備えて皆さまに知っていただきたい事前対策や必要な情報を、以下の順にお届けします。
- いま起きているインフルエンザの実態
- いますぐできる、ワクチン以外の5つの対策
- 今季のワクチンがカバーする型
- ワクチンの打ち時

出典】 ※1 東京都「都内でインフルエンザが流行開始」(2026年8月27日 報道発表)/東京都感染症情報センター「東京都感染症週報」(2026年第36週) ※2 厚生労働省「インフルエンザの発生状況をお知らせいたします」(令和8年第34週/令和8年8月28日公表、令和8年第36週/令和8年9月11日公表)*2026年9月現在

【流行】全国の流行入りは1999年以降で2番目に早い流行入り。9月に入り患者数はさらに増加


全国の報告数は12,299件にのぼります※2。東京都では、流行開始を発表した第34週(定点当たり1.49)から2週間で約3.7倍に増えました※1。また、2026-27年シーズンの累計で、保育所41件・小学校11件など57件の集団感染事例が報告されています※1。
流行開始の目安は定点当たり1.00で、8月下旬の流行入りはこのラインを超えたことを示すものでした※2。その後も報告数は増え続けています。9月は新学期で子どもの集団生活が再開する時期にあたり、学校から家庭、家庭から職場へと広がりやすい条件が重なります。

【対策】ワクチンを打つ前に。いますぐできるインフルエンザ 5つの対策




ワクチンの接種開始を待つあいだにもできることがあります。クリニックフォアの医師監修のインフルエンザにかからないための対策は、次の5つです。

1. マスクの着用
厚生労働省は、インフルエンザをはじめとする感染症の予防に「手洗い」「マスクの着用を含む咳(せき)エチケット」などが有効としています※2。
とくにマスクの着用が推奨される場面として、「大人数で集まったりする時、医療機関を受診する時や、高齢者など重症化リスクの高い方が多く入院・生活する医療機関や高齢者施設などへ訪問する時等」が挙げられています※2。ご家族のお見舞いや介護施設への訪問予定がある方は、意識しておきたいポイントです。

2. 外出後の手洗い・うがいの励行
厚生労働省が挙げる、接触感染・飛沫感染する感染症予防のポイントの1つとして「外出後の手洗い等」があります※3。流水と石けんによる手洗いを、帰宅時・食事前の習慣にすることが基本になります。

3. 適度な湿度の維持
「適度な湿度の保持」も、厚生労働省が挙げる予防のポイントの1つです※3。空気が乾燥すると、のどや鼻の粘膜の防御機能が低下しやすくなります。乾燥が本格化する前から、換気や加湿などの対策を前倒しで始めておくと安心です。

4. 人混みや繁華街への外出を控える
こちらも厚生労働省が挙げる予防のポイントの1つです※3。とくに体調がすぐれないときや、高齢のご家族・受験生・乳幼児が同居している場合は、混雑した場所への外出を見直す価値があります。

5. こまめな換気
厚生労働省は上記に加え、「室内ではこまめに換気をする」「十分な休養とバランスのとれた栄養摂取」も予防のポイントとして挙げています※3。猛暑で窓を閉め切りがちな時期ですが、換気は感染の機会そのものを減らす対策です。
【出典】 ※3 厚生労働省「令和7年度 急性呼吸器感染症(ARI)総合対策に関するQ&A」

【ワクチンの型】今季のワクチンは3種類のウイルスをカバー

インフルエンザワクチンの製造株は、国内外の流行状況の分析にもとづき、その年に流行すると予測されるウイルスに合わせて毎シーズン選定されます。
今季のワクチンは、2025年から2026年にかけて国内で流行しているインフルエンザウイルスの型を踏まえ、以下の3つに対応する構成です。
- A(H1N1)亜型
- A(H3N2)亜型(香港型)
- B型(ビクトリア系統)

厚生労働省は、インフルエンザワクチンについて「発症をある程度抑える効果や、重症化を予防する効果があるとされており、特に高齢者や基礎疾患のある方など、罹患すると重症化する可能性が高い方には効果が高いと考えられます」としています※2。

かかったときに注意が必要な方

厚生労働省は、インフルエンザについて高齢者や免疫力が低下している方では細菌による肺炎を伴うなど重症になることがある、また子どもではまれに急性脳症を発症することがあるとしています※3。今回の流行入りの発表でも、「特に、高齢者や基礎疾患のある方が感染すると、重症化するリスクが高まります」と注意が呼びかけられています※2。
学校で広がったウイルスが家庭に持ち込まれ、高齢の家族に感染が及ぶ経路には注意が必要です。

変異株の可能性と、備えの考え方

昨シーズンは、A(H3N2)の変異系統「サブクレードK」が国内外で報告されました。厚生労働省の資料では、この系統について「感染が拡大するスピードが早いものの、症状や重症度は従来の季節性インフルエンザと大きく変わらない」とされています※5。

また、流行株とワクチン株の抗原性(免疫の反応性の程度)に違いがあったとしても、一定程度の有効性が保たれるとする報告もあるとされています※5。
ウイルスは常に変化するため、シーズン中に想定と異なる変異株が広がる可能性はゼロではありません。だからこそ、ワクチン接種のみならず、2つの基本的な対策を組み合わせることに意味があります。
【出典】 ※4 厚生労働省「2026/27シーズンの季節性インフルエンザワクチン及びその供給等について」 ※5 厚生労働省 健康・生活衛生局感染症対策部感染症対策課「新型インフルエンザ等対策推進会議(第20回)資料4」(令和7年12月1日)

【インフルエンザワクチンの打ち時とポイント】「前倒しできない・切れない・重ねない」




▼前倒しできない──ワクチンの供給開始は9月下旬から
2026/27シーズンの季節性インフルエンザワクチンは、9月下旬から順次販売開始の予定です※4。供給量は約5,190万回分の見込みで、9月末時点で全体の約6割にあたる約3,147万回分が出荷される見込みです※4。

接種はワクチンが医療機関に入荷してから始まるため、例年は10月1日開始が一般的です。流行がどれだけ早まっても、ワクチン接種だけを大幅に前倒しすることはできません。
ただし今季は、流行の立ち上がりが例年より1か月以上早いことを受けて、前倒しの動きも出ています。厚生労働省は2026年9月4日、65歳以上の高齢者などを対象とした定期接種について、自治体の判断で開始時期を早めることが法令上可能である旨を全国の自治体に周知しました※6。医療機関でも、ワクチンの入荷状況に応じて9月中に接種を開始するところが出てきています。

とはいえ、全国的には10月からの開始が主流です。接種を検討されている方は、かかりつけの医療機関や自治体の案内をご確認ください。クリニックフォアでは、2026年9月18日より全国21院で接種を開始します。早めの接種を希望される方は、各院の予約ページをご確認ください。

各院の予約ページはこちら

▼切れない──10月接種でも例年のピークは射程内
厚生労働省は「例年12月〜4月頃に流行し、1月末〜3月上旬にピークを迎えるため、12月中旬までにワクチン接種を終えることが望ましい」としています※3※7。
ワクチンの効果は、一般に接種からおよそ2週間で現れ、約5か月持続するとされていますが、効果や持続期間には個人差があります。この目安で逆算すると、次のようになります。

10月接種でも、例年のピークはおおむね効果が期待できる期間の目安に入ります。「早すぎて年明けに切れてしまう」と過度に心配する必要はありません。

▼重ねない──健康な成人は1シーズン1回が基本
健康な成人は、1シーズン1回の接種が標準です。年明けの追加接種によって感染を抑える効果がはっきり高まるという十分な根拠は示されておらず、一方で副反応の機会は増えることになります。
ただし、13歳未満は2回接種が標準です。1回接種後よりも2回接種後のほうが高い抗体価の上昇が得られるためで、通常2〜4週間の間隔をあけます※7。
【出典】 ※6 厚生労働省による自治体への周知(2026年9月4日) ※7 厚生労働省「インフルエンザワクチン(季節性)」

クリニックフォア医師のコメント

「今年は全国・東京都ともに8月中にインフルエンザが流行入りし、全国では1999年以降で2番目に早いスタートとなりました。昨年の同じ時期と比べても報告数の水準が高く、新学期を迎える時期と重なることに注意が必要です。
こうしたニュースを受けて『すぐにワクチンを打ちたい』というご相談が増えますが、ワクチンは医療機関に入荷してから接種が始まるため、例年の開始時期であれば、いますぐにというわけにはいきません。ただ今季は、流行の前倒しを受けて例年より早い時期に接種を開始する医療機関も出てきています。ただ、それまで何もできないわけではありません。手洗い・うがい、マスクの着用、室内の加湿、換気、人混みを避けること。この5つは、今日から始められて、変異株かどうかにも左右されない対策です。ワクチン接種と合わせて、この5つを続けていただくことが最善の備えになります。
とくに今季は流行の立ち上がりが早いので、加湿は例年より早めに意識していただきたいところです。空気が乾くとのどや鼻の防御機能が落ちやすくなります。

ワクチンについては、接種できるようになり次第、早めの接種をご検討ください。とくに2回接種が必要な13歳未満のお子さんは、2回分の間隔を考えると最も早い判断が必要です。(自治体の助成の開始時期もあわせて確認ください)重症化リスクのある高齢の方も早めに。一方で、10月に接種すれば例年のピークはおおむねカバーできますので、年明けにもう一度打つ必要は、健康な成人では通常ありません。
もう一点、この時期に気をつけていただきたいのが秋の花粉症との混同です。発熱がないのに咳や鼻水が2週間以上続く場合は秋花粉症を、急な発熱や強い関節痛がある場合はインフルエンザを疑い、それぞれ早めに医療機関へご相談ください」
※効果・効能・副作用の現れ方は個人差がございます。医師の診察をうけ、診断された適切な治療方法をお守りください。

クリニックフォアのインフルエンザワクチン接種について

クリニックフォアでは、2026年9月18日より、全国21院でインフルエンザワクチンの接種を開始します(任意接種)。

クリニックフォア公式アプリからの予約で割引

公式アプリをダウンロードし、アプリから希望の院を選んでご予約いただくと、通常価格から割引が適用されます。割引額は院により異なります(下表参照)。

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■接種価格(※価格は全て税込です)

※価格はすべて税込です。※アプリ割引は、公式アプリから予約された場合に適用されます。※インフルエンザワクチンの接種は任意接種(自費)です。※自治体の助成制度をご利用の場合は、取り扱いが異なることがあります。

診察予約をアプリで簡単「クリフォアアプリ」

「クリフォアアプリ」をご利用いただくと、診療予約だけでなく、検査結果や領収書の確認、セルフケア商品の購入やヘルスケア情報を用いた健康管理など、アプリひとつで簡単便利にご利用いただけます。
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※「クリフォア」は提携先アプリです。一部サービスのご利用には会員登録が必要です。
※一部、アプリに対応していない検査項目があります。検査結果の表示には、1週間程度かかります。

クリニックフォアの特徴

通いやすく、待たせず、しっかり診る。
便利で快適な“スマートクリニック”を実現

クリニックフォアは、「どんな症状でもまず最初に相談できる存在=プライマリ・ケア」を重視し、日常的な不調から継続的な健康管理まで、幅広く対応しています。また、「すぐ診てほしい、いつも診てほしい人のために」という理念のもと、生活動線上にある“身近なクリニック”として、地域社会の健康維持に貢献してまいります。
※症状、診療内容、混雑状況等により、診察までにお時間をいただく場合があります。