恵比寿西口にバー&タベルナ「アペリティーヴォ」-欧州食文化を発信

カウンターに欧州の小皿料理が並ぶ1階バル(写真=イメージ)。吹き抜けの2階はダイニング

カウンターに欧州の小皿料理が並ぶ1階バル(写真=イメージ)。吹き抜けの2階はダイニング

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 イタリアなどの食文化を発信する欧州スタイルのバー&タベルナ「アペリティーヴォ恵比寿」(渋谷区恵比寿西2、TEL 03-6416-1899)が5月30日、恵比寿西口にオープンする。

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 欧州を自ら旅し、夕食前からアルコールを飲み、つまみを食べながら会話を楽しむ食習慣を体験したオーナー、安藤嘉洋さんが初の飲食店として開業。店名の「aperitivo(アペリティーヴォ)」はイタリア語で「食前酒」の意。本場では、食前酒を片手に夕食まで時間をかけて過ごす食文化自体も意味するという。

 場所は恵比寿西口、五叉路の商業ビル「WEST EBISU Bldg」の1~2階で、店舗面積は約22坪。1階・バルは約2.5メートルのバーカウンターにピンチョスやタパスを並べ、欧州スタイルを再現。スタンディングスペースに加え、スツール席も設ける。2階は18席のカジュアルダイニング。1階と一部吹き抜けになったフロアにはDJブースも。

 店内では、イタリア料理をはじめ、スペイン・アンダルシア地方のタパスやバスク地方のフィンガーフード、ピンチョスなどを提供する。カウンターのショーケースに並ぶピンチョス各種は250円。「本日のキッシュ」(300円)やトーストバゲットに具材をのせた「クロスティーニ」(300円)、モッツアレラチーズ(700円)などのつまみ類のほか、バケツ入りのムール貝「バケツムール」(1,800円)、「ホームメードパスタ」(1,000円)などもラインアップする。

 アルコールは、グラスワイン600円、ボトルワインが2900円~。各種シェリーやカイピリーニャのウオッカバージョン「カイピロスカ」などワイン以外のドリンクも豊富に取りそろえる。想定客単価は3,500円。

 オーナーの安藤さんは「恵比寿エリアは飲食店の密集度が目指している欧州スタイルの雰囲気に近い。渋谷などからのアクセスもよく外国人客も取り込める。仕事帰りになどに仲間との時間を楽しむ食文化を広げていきたい」と話している。

 営業時間は、火曜~土曜=18時~翌4時(日曜・祝日は23時30分まで)。月曜定休。

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