ブログ書き込みでケニアに「植林」-1記事1本、3千本へ

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 ブロガーコミュニティーサイトの運営などを手掛けるアライドアーキテクツ(渋谷区広尾1)は9月1日より、自社の口コミマーケティングサイト「モニタープラザ」で、ユーザーがブログに1本記事を書き込むとケニアに1本の木が植林されるエコキャンペーンを実施する。

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 同サイトは、口コミマーケティングを利用したい企業とブロガーのマッチングを図るサイトで、今年2月にサービスを開始。ユーザーは、サイトに掲出された出展企業による企画の募集要項に沿い、商品などに関連する記事を書き込み、バナーやリンクを張る仕組み。登録ブログは6万サイト以上で、これまでに出展した企業は約40社。

 今回のキャンペーンは、環境保護団体「地球環境平和財団」(港区)が協力。期間中、ブログの内容に関わらず、ユーザーが記事を1本投稿するとケニアに1本の木が植林される。同社に支払われる各企業からの出展料の一部を、植林費用に割り当てる。同社によると、現在1カ月間に約3,000件の書き込みがあることから、1カ月のキャンペーン期間で「約3,000本のケニアへの植林が実現することになる」という。

 キャンペーン期間中はトップページに専用カウンターを掲出し、植林される木の本数をカウントする。カウンターはブログに張り付けることも可能。同30日まで。

 アライドアーキテクツは、ITベンチャー「ゴルフダイジェスト・オンライン」創業に参画、Eコマース事業を企画・統括していた中村壮秀社長が2005年8月に設立。主要株主は住友商事(中央区)、ジャフコ(千代田区)などで、資本金は1億1,305万円(2008年3月現在)。

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