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恵比寿にイタリアン「ピチカ ピチカ」 つまみになる「ピザ前」メニューも

提供するピザは「軽い食感」が特徴

提供するピザは「軽い食感」が特徴

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 カジュアルイタリアン「PICICA PICICA(ピチカ ピチカ)PIZZA & PASTA」(渋谷区恵比寿1、TEL 080-3517-1086)が恵比寿にオープンして1カ月がたった。オープン日は1月5日。

ピザ窯も備える店内の様子

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 飲食店経営を手がけるマザー・レストランツ(港区)の新業態店。同社は2011(平成23)年12月、六本木にカジュアルイタリアンレストラン「KNOCK(ノック)CUCINA BUONA ITALIANA」を出店し、2016(平成28)年、恵比寿南の路面に同業態の3号店をオープン。2021年には虎ノ門に新業態スパゲティ専門店「MOM&POP’S SPAGHETTI」をオープンするなど出店を進めてきた。

 恵比寿駅東口エリアの路面にオープンする新店の店舗面積は約80平方メートル。店前にウッドデッキを設け、店内にはレンガ造りのピザ窯も設ける。席数は、カウンター10席、4人がけテーブル6卓、2人がけテーブル3卓とテラス4席。

 「ノック」業態ではピザは提供せずスパゲティを売りにしてきたのに対し、同店ではピザにフォーカス。「『呑(の)める』ピザ屋」をコンセプトに据え、ピザの前につまむ「ピザ前」メニューを豊富にそろえる。直送で仕入れる野菜を使ったメニューや自家製ソーセージなど、「ワインが進む」料理をラインアップし、スタッフのサービスや酒に合うメニュー作りなどにこだわったという。

 ピザは「軽い食感」が特徴で、高知県のトマト農家から仕入れたトマトを使うポモドーロ「ASAOKA POMODORO」や、ケールをたっぷりのせナッツの食感をアクセントにした「VEGETALIANA KALE & NUTS」(以上1,800円)、イワシとガーリックとアンチョビバターのピザ「『鰯(いわし)』GARLIC BUTTER」(1,700円)などが人気だという。「ピザ前」メニューは、来店客の「ほぼ全員が注文する」という、中身が空洞になったピザ生地で作ったパン「窯焼ボンバ・ブレッド」(800円)をはじめ、「カラスミとモッツアレラチーズ」(1,700円)、「自家製『豚&ハーブ』ソーセージ」(1,100円)、「牛スネと豚肩のラグー煮込み」(2,800円)などをそろえる。

 パスタにも力を入れ、ねじり型のパスタ「フジッリ」を黒ゴマソースとバター、ヘーゼルナッツで食べる「GOMAネジ」(1,700円)や、「青のチーズ・牛 100% ボロネーゼ・ポケット・パスタ」(2,000円)などを提供。ドリンクはグラスワイン(1,000円~)ほか。

 利用客は男女半々で、ランチ時間を中心に周辺に勤める人が多く、平日のディナー時は近隣住民も目立つという。ディナーは団体利用も多く週末は子連れのファミリー客も。

 営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=17時30分~(土曜・日曜・祝日は通し営業)。

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