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古典落語「死神」題材のXRコンテンツ 渋谷のクリエーティブ拠点で公開

古典落語「死神」の世界観を表現するXRコンテンツ(写真はイメージ)

古典落語「死神」の世界観を表現するXRコンテンツ(写真はイメージ)

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 渋谷・公園通りのデジタルクリエーティブの創造拠点「シビック・クリエイティブ・ベース東京(CCBT)」(渋谷区宇田川町)で4月19日から、「XRアートシアター『死神』」が上演される。

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 東京都と公益財団法人東京都文化財団がスタートアップ企業と協働し、XR技術を活用し文化資源の新たな鑑賞体験などを提供するプロジェクト「TOKYOスマート・カルチャー・プロジェクト」の一環。今回は、XRプラットホームを提供するABAL(目黒区)が企画開発を手がけた。

 「XRアートシアター」はバーチャル展示空間で、体験者はヘッドマウントディスプレーを着けて体験する。自身の顔写真を使って作るアバターで体験できる。現実の会場となるCCBTは4.5メートル×4.5メートルの空間だが、「XRアートシアター」は広くそして複数の階層を用意している。

 1作目として今回は古典落語の「死神」を題材にした作品を制作。浮世絵やびょうぶ風の絵をモチーフにした空間や、男や死神など登場するキャラクターによる語りなどで作品の世界観を表現している。体験者自身の選択でシーンが分かれる仕かけや、キャラクターと一緒に写真を撮れる仕かけも用意している。体験時間は30分程度。同時体験人数は5人程度。7歳未満体験不可。

 開館時間は13時~19時。月曜休館。入場無料、予約優先。5月7日まで。

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