漫画誌アプリ「少年ジャンプ＋」編集部が協力した新進漫画家の作品などを展示するカフェギャラリー「The Unknown Cafe Gallery Harajuku（アンノウン カフェ ギャラリー ハラジュク）」（渋谷区神宮前6）が4月14日、神宮前交差点近くの路地にオープンする。経営はエルティーアール（港区）。

カフェで提供するモノクロを基調としたメニューのイメージ

　店舗面積は51坪。ギャラリーでは、集英社の漫画誌アプリ「少年ジャンプ＋」編集部協力の下、同誌に掲載中の短編作品から「新進気鋭」の漫画家の読み切り作品を中心に60日ごとに8作品をセレクトし、各作品の2ページを展示する予定。「新しい才能」の応援や、来店客に「Unknownな作品に触れる体験」を提供する。

　併設するカフェでは、漫画の世界につながるような世界観を意識し、モノクロの料理を提供する。メニューは、卵白やパルミジャーノレッジャーノ、竹炭を使うオムライス（1,320円）、黒い衣の牛ヒレ肉のカツをグレーのパンで挟むビーフカツレツサンド（1,650円）、積み上がっていくコミックをイメージして重ねる黒いワッフルにアイスなどを添えるパンケーキ（1,430円）など。ドリンクは、オリジナルブレンドの自家焙煎（ばいせん）コーヒーやワイン、ビールなどをそろえる。プレオープン期間中はベーカリーメニューとドリンクメニューのみの提供。

　カフェスペースで流す音楽は、「どんなアーティストにもファーストアルバムがある」をコンセプトに、インディーズ、メジャー問わず、1枚目のアルバムをセレクトして流す。

　営業時間は11時～23時（今月28日までのプレオープン期間中は15時～17時）。