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渋谷「MARUZEN&ジュンク堂書店」閉店迫る 最後のフェアも

「#MJ渋谷店と私」と題してスタッフのエピソードなどを紹介しているコーナー

「#MJ渋谷店と私」と題してスタッフのエピソードなどを紹介しているコーナー

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 東急百貨店本店(渋谷区道玄坂2)の営業終了に伴い1月31日に閉店する同館7階の書店「MARUZEN&ジュンク堂書店 渋谷店」(TEL 03-5456-2111)が現在、同店スタッフが「最後に推したい一冊」を紹介するなど、閉店に向けた企画を展開している。

「2010-2022年ベストセラーズ」を並べたコーナー

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 2010(平成22)年9月2日にオープンした同店は、和書・洋書・コミックなどの書籍約100万冊を取り扱い、2000年代に入ってから相次いで書店が閉店してきた渋谷エリア唯一の大型総合書店として幅広い客層に親しまれてきた。閉店は、隣接するBunkmauraと一体で行われる大規模再開発「道玄坂二丁目24番土地開発計画」(渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクト)による東急本店の取り壊しに伴うもの。

 営業の終了を発表した昨年11月から展開している企画の一つが、「MJ渋谷店の従業員が最後に推したい一冊」。全従業員が1人1冊、「今だからこそ読んでほしい書籍」を選び、手書きのPOPと共に紹介している。「2010-2022年MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店ベストセラーズ」と題したフェアでは、同店がオープンしてからの12年間で売れた本を「文庫」「児童書」「実用」などのジャンルごとに集積。定番の一冊や流行した本などが一目で分かるコーナーとなっている。

 スタッフの思い出のフェアや書籍を、エピソードを添えて紹介するフェア「#MJ渋谷店と私」では、客から店頭で募集した同店にまつわる思い出やエピソードも併せて掲示。10代の時の自分に対して、「あの時この本を読んでいれば…」という視点で募集したアンケートを元にしたフェア「10代の私に薦めたい本」では50冊をセレクトし、並べている。

 現在、店内には閉店に際し書籍の著者から贈られたPOPやカードも見られ、公式ツイッターでも「#12年間のご愛顧に感謝を込めて」とハッシュタグを付けてフェアを紹介するなど、最後の営業を盛り上げている。各フェアの対象書籍や一定金額以上の購入でポイントサービス「hontoポイント」が付くなどのキャンペーンも展開。

 営業時間は10時30分~21時(1月31日は19時まで)。

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