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東急百貨店本店跡地の再開発、詳細発表 地上36階複合施設に外資系ホテルも

外観イメージ (Image by Proloog / Copyright:Snohetta)

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 東急は7月21日、隣接するBunkmauraと一体で2027年度の完成をめどに再開発を行う東急百貨店本店(以下「東急本店」、渋谷区道玄坂2)跡地の計画概要の詳細を明らかにした。共に再開発を手がける、LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)グループが設立した不動産開発投資会社L Catterton Real Estate(Lキャタルトン・リアルエステート=以下、LCRE)と東急百貨店の3社連名で発表した。

施設の用途配置図

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 東急本店は2023年1月31日で営業を終了し、同年春以降に解体。「日本を代表するワールドクラス・クオリティー」の施設を目指す同再開発。新たに発表したプロジェクト名は「Shibuya Upper West Project(渋谷アッパー・ウエスト・プロジェクト)」。建設する地上36階・地下4階の複合施設は、高さ=164.8メートル、敷地面積=1万3675平方メートル(Bunkamuraを含む)、延べ床面積=11万7000平方メートル。「Tokyo’s Urban Retreat」をキーコンセプトに、建築デザインは国際的にも知られるノルウェーの著名建築デザイン事務所「Snøhetta(スノヘッタ)」を起用する。

 施設は、「洗練されたライフスタイル」を提案する小売り(地下1階~6階)と、香港・中国・米国で高級ホテルを展開する「Swire Hotels(スワイヤー・ホテルズ)」が手がける日本初展開となるコンテンポラリーラグジュアリーブランド「The House Collective(ザ・ハウス・コレクティブ)」(7階、8階、10~15階)、「高品質な都市型居住」を有す賃貸レジデンス(17~34階)で構成。隣接するBunkamuraは大規模改修のため2023年4月から長期休館し、大規模改修工事を経て2027年度中に営業を再開する予定。

 施設全体のキーコンセプト「Tokyo’s Urban Retreat」では、騒々しさもある渋谷エリアの中でも「落ち着きや創造的な発見」などを提案する「都心のオアシス」や、心身と社会的健康を「ウェルビーイング」を体験できる空間を目指す。中核をなす2つの空間として、低層階の施設の中心に位置し光が入る吹き抜けのアトリウム「The Hive(ザ・ハイブ)」と、ステップ状の屋上庭園などで緑を配置する空間「The Sanctuary(ザ・サンクチュアリ)」を整備する。

 プロジェクトでは、東急グループとLCREが掲げる持続可能な開発目標の達成に向け、環境とサステナビリティーに配慮した国際認証などの取得も目指すという。

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