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渋谷で都市フェスティバル「SIW」 ryuchellさんトークや「未来カフェ」など

昨年開催時のプログラムより

昨年開催時のプログラムより

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 「ソーシャルデザイン」をテーマにした都市フェスティバル「SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA(ソーシャルイノベーションウィーク渋谷)2022」(以下SIW)が11月8日、開幕する。実行委員会と渋谷区の共催。

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 2018(平成30)年に始まり今回で5回目となる同フェス。渋谷駅周辺の複数会場で、トークセッション「カンファレンス」、コンペティション「アワード」、ブレストセッションやワークショップ「渋谷アイデア会議」、体験型プログラム「エクスペリエンス」といったプログラムを展開する。

 「カンファレンス」では、「Culture Design」「Beyond Digital」「Women Leading」のテーマに約30のトークカンファレンスやエキシビションを予定。「Women Leading」では、参議院議員の今井絵理子さんらが登壇するバリアフリーに関するクロストーク、女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」チェア髙田春奈さんら「女性リーダー」が登壇しDEIをビジネス視点で取り組む未来などについてのディスカッション、「渋谷ダイバーシティエバンジェリスト」のryuchellさんと長谷部健渋谷区長による「DIVRSITY CITY SHIBUYA」をテーマにするトークなど、「女性視点」や「非中央集権型」で社会システムの再検証を図る17のプログラムを展開する。

 「渋谷アイデア会議」では、2023年2月に予定するハチ公前広場と渋谷マークシティをつなぐ横断歩道エリアなどを舞台にするアートプロジェクト「ENLIGHTEN(エンライトン)」を紹介するほか、今年9月に実施した「サンセリールーム」の実証実験の様子などの紹介と体験ブース、一発撮りのライブMV公開収録イベントなどを予定。

 ハチ公前広場の「SHIBU HACHI BOX」内ではNTTが研究開発したクロスリンガル音声合成技術を活用し、タレントの中川翔子さんらがアニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の魅力を日本語・英語・中国語・韓国語の4カ国語で紹介。渋谷フクラス「もしも食堂」では、難病や重度障がいをはじめ、子育てなどさまざまな理由で外出が困難な人たちが遠隔操作で動かす分身ロボット「Orihime-D」による接客など「未来カフェ」をテーマにした技術展示を行う。今月12日には渋谷キャストの広場で、U-12世代によるブレイキンやダブルダッチなどストリートスポーツの大会を開催する。

 各プログラムはオンラインを交えたハイブリッドで実施する。入場無料(一部プログラムは有料)。今月13日まで。

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