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渋谷「セルリアンタワー東急ホテル」、上層階に新コンセプトフロア

夕暮れから夜にかけての「トワイライトタイム」を滞在時間の主軸と位置付ける「タワーズフロア」の客室イメージ

夕暮れから夜にかけての「トワイライトタイム」を滞在時間の主軸と位置付ける「タワーズフロア」の客室イメージ

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 セルリアンタワー東急ホテル(渋谷区桜丘町)が3月1日、31階を新カテゴリーの客室となる「タワーズフロア」にリニューアルした。

フロア特典で利用できるエグゼクティブラウンジ

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 これまでスタンダードカテゴリーの客室を展開していたフロアを、コンセプトを新たに「ランクアップ」した同フロア。長引くコロナ禍で時期によっては宿泊客の7割を占めていたというインバウンド需要が減少し、「マイクロツーリズム」と呼ばれる日本人の近郊観光や、ホテルでのワーケーションなど国内需要の高まりに合わせ客層が変化していることを背景に、滞在スタイルに合わせた選択肢の提供や滞在時間の分散による「さらなる顧客満足度向上」を図る。

 「タワーズフロア」では、ミレニアル世代の「トレンド感度が高い」女性をメインターゲットに、「夕暮れから夜にかけてのトワイライトタイム」の滞在時間を主軸に「高層階から楽しむ上質な滞在」の提供を図る。

 客室内のタオル類やアメニティー、備品の一部は最上級カテゴリー「エグゼクティブフロア」(32~37階)と同様のものにし、Bluetooth スピーカーやヘアアイロンなどの家電をセレクトし用意。ベッドは休みの支度(ターンダウン)を整えて「スムーズに」就寝できるようにする。

 フロア特典として、35階エグゼクティブラウンジのカクテルタイム(17時~19時、60分制)の利用、同ラウンジでの朝食(コンチネンタルスタイル)、客室内のミニバー無料が付く。

 チェックインは16時から、チェックアウトは13時まで。基本宿泊料は4万3,505円~11万1,870円。4月27日までのオープン記念プランは、3万425円~6万2,646円(別途東京都宿泊税が掛かる)。

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