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原宿に味やラベルデザインがカスタマイズできるフルーツオレ店「The Label Fruit」

フルーツの量やラベルのデザインなどをカスタマイズできるフルーツオレのイメージ

フルーツの量やラベルのデザインなどをカスタマイズできるフルーツオレのイメージ

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 フルーツオレ専門店「The Label Fruit(ザラベルフルーツ)」(渋谷区神宮前6)が12月15日、原宿にオープンした。グローリー(兵庫県)とShowcase Gig(港区)の共同経営。

ロッカーで非対面で商品を受け取る

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 SNSなどでの「発信力を持つ」Z世代をターゲットにする同店。注文・決済はスマートフォンからのみで、フルーツオレの材料の配合や、オリジナルの名入れなどボトルのラベルデザイン(計7項目)をカスタマイズできる。Showcase Gigは、オリジナルラベルのボトルコーヒーが注文でき、オンラインの注文・決済でロッカーで受け取りができる「TOUCH-AND-GO COFFEE」(現在は日本橋から川崎に移転)のシステム開発を手掛けており、「The Label Fruit」でも同様のシステムを導入する。

 フルーツオレは、ストロベリーオレ(918円~)、メロンオレ(1,026円~)、パイナップルオレ(918円~)、マンゴーオレ(918円~)、ピーチオレ(993円~)計5種類を用意。オレはそれぞれ、フルーツの増量(追加108円)や糖度、ミルクの種類を選べる仕組み。ラベルは、客の好きな文字を半角英数記号のみ最大10文字以内で入れられるほかホリデー柄や記念日柄、季節のデザイン(追加54円)も用意する。

 商品は新たに開発したロッカーで、非対面で商品を受け取る。ロッカー前面のデジタルサイネージは、客それぞれに合わせた演出を流すほか、店内のBGMもパーソナライズして演出する。

 店内に設置したカメラとAIBeaconで来店客の属性情報を蓄積し、マーケティング分析による新たな来店者の利便性向上施策や販促施策を検討。店内一面のスクリーンでもさまざまな映像を流し、店客がどのような映像に注目するかのデータも蓄積していく。

 営業時間は10時~20時(注文可能時間は7時~19時50分)。12月30日~1月3日は休み。

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