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「渋谷 東急フードショー」グランドオープンへ 54店出店のデリゾーン完成

54店が出店するデリゾーン

54店が出店するデリゾーン

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 全面改装を進めてきた食料品売り場「渋谷 東急フードショー」が7月10日、グランドオープンする。

渋谷駅地下通路や「しぶちか」に面したエリア

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 東急百貨店が渋谷駅周辺を中心とした再開発の進捗(しんちょく)に合わせ行っている「食事業強化」の総仕上げとなる「渋谷 東急フードショー」の全面改装。昨年9月、渋谷マークシティ(渋谷区道玄坂1)地下1階に、生鮮・グローサリーゾーンを移設・仮オープンしていたが、今年6月1日に同施設イーストモール1階にスイーツゾーンを先行オープン。今月10日に、生鮮・グローサリーゾーンを正式オープンすると同時に、渋谷マークシティと地下の連絡通路でつながる渋谷地下商店街「しぶちか」にデリゾーンが完成し、グランドオープンとなる。

 渋谷 東急フードショーは、「楽しいから、もっと楽しい」をコンセプトに開発。渋谷を中心とする首都圏や東急線沿線で「人気・実績」のあるショップを導入するなど、渋谷を利用する人や住む人、オフィスワーカーなど「顧客ニーズ」に合わせたショップや商品を導入する「渋谷ローカライズ」をテーマに据える。東急百貨店の食品統括部第一食品部長の薮崎崇さんは「日常的に、できれば毎日ご利用いただけるような店を目指している」と話す。

 従来の顧客はかねて利用している50~60代が中心だが、25歳~40代の富裕層をコアターゲットに、新規顧客の獲得を目指す。

 デリゾーン(約1830平方メートル)は「Gourmet Station」をコンセプトに54店(期間限定スペース2カ所)を集積。渋谷駅地下通路に面したショップを通路側から利用できる区画「しぶちかフードアベニューゾーン」は、厨房(ちゅうぼう)を併設した店舗が軒を連ね「できたて」を提供する。同エリアには、ピエール・エルメ世界初のスタンド式店舗「MADE in ピエール・エルメ」、点心を販売する新ブランド「PAOzu Kitchen」、レストラン「筋肉食堂」がプロデュースするスムージーと軽食のスタンド「野菜と果物とたんぱく」など7店を集積する。

 アジアンフードがそろう「ホットフードマーケットゾーン」には、自由が丘のフレンチ中華「蔭山樓」初のデリスタイル店、御殿場の中国料理店「名鉄菜館」が手掛ける初のアジアン屋台料理店「日日包(ニチニチパオ)」(いずれもイートイン併設)、サムゲタンなど韓国スープ専門店「K-SOUPMAN」1号店などが軒を連ねる。

 「ランチランチアベニュー」は弁当も扱う12店で構成するエリア。天丼専門店「日本橋 天丼天むす 金子半之助」、「とんかつ まい泉」、洋総菜の「RF1」、仕出し料理店「スイセン」の新ブランド「幾重-suisen-」、料理家・寺井幸也さんがプロデュースするケータリングブランド初の実店舗「YUKIYAMESHI」などが出店する。

 総合和洋総菜の「渋谷デリストリートゾーン」は、ベーカリー「アンデルセン」、かねて東急フードショーで「人気」という総合和洋総菜「パリヤ デリカテッセン」、「柿本本店」が手掛ける洋総菜店で同所初出m店となる「柿安ダイニング」、チーズ専門店「チーズ王国」、レストランを5店舗展開するPLEINが初展開するフレンチデリ店「DELI by plein」、ビーガンフードの「Peace Cafe」などで構成する。ティーラテ専門店「CHYAVATY」はドリンクメニューを拡充し出店。新メニューとなるフローズンスタイルの「グラニティー」(734円)などに加え、フルーツティー(670円)、エスプーマフォームをのせる「ホワイトメルトティー」(670円~)を同所限定で提供する。

 「Daily Arcade」がコンセプトの生鮮・グローサリーゾーン(約2920平方メートル)には13店が出店。精肉と鮮魚の売り場が拡大したほか、グローサリー「TOMIZ(富澤商店)」は製菓・製パン用品を拡充すると同時にレンタルキッチンスペース「TOMIZ COMMUNITY SPACE」を併設。今月7日にオープンした和洋酒売り場は、ワインやクラフトビール・ジン、日本酒など日本の酒150種類以上や、仏ブルゴーニュを主軸とした世界のワインなどを取り扱うほか、自由にワインを試飲できる機器を導入した。

 2019年に「最旬」をテーマに開業した「東急フードショーエッジ」、昨年リニューアルした「伝統と革新」がコンセプトの「東横のれん街」に加え「渋谷 東急フードショー」がオープンすることで、東急百貨店は渋谷駅周辺に約240店が出店するフードマーケットを展開することになり、食の分野で「圧倒的な優位性」の確立を図る。3拠点合計で年250億円の売り上げを目指す。

 今後、新しい取り組みとして、「東急フードショーエッジ」「東横のれん街」「渋谷 東急フードショー」の食品フロアを対象にデリバリーやオフィスサービスの試験運用を始めるという。アプリを通して、各拠点内複数のショップの商品を自宅など指定の場所や店内のロッカーなどで受け取れるようにするという。年内に試験運用し、来年本格的に実施する予定。

 営業時間は10時~21時(現在は11時~20時)。渋谷 東急フードショーがオープンすることで、デリゾーンと隣接する渋谷駅地下商店街「しぶちか」もグランドオープンとなる。

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