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映画や展覧会に気の合う人を誘えるアプリ「シネマリー」 Standbymeがβ版

エンタメシェアリングアプリ「Cinemally」トップページ(イメージ)

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 映画や展覧会など同じ作品に興味のある人同士をマッチングして一緒に鑑賞できる機会を提供するアプリ「Cinemally(シネマリー)」のβ版の提供が6月20日、始まった。

 ユーザーは、見たい映画や展覧会などのイベントをアプリで登録、同じイベントに興味のある人や気が合いそうな人を誘ってマッチングが成立すると、アプリ上に表示される上映時間などを使って日程を調整できる。対応端末はiOSのみで、Android版は「準備中」。イベントは東京・神奈川を主な対応エリアとしており、今後順次拡大していく予定だという。

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 運営は渋谷を拠点とするスタートアップ「Standbyme」(渋谷区神南1)。取り組みは、パナソニックが創業100周年記念事業の一環として渋谷川沿いに設ける実験拠点「100BANCH」(渋谷3)の支援プログラムにも採択されている。

 事業カテゴリーとして、同社は「エンタメシェアリングサービス」を掲げる。これまでファン同士がオフ会やライブに一緒に行くなどの「共有」は行われてきたが、作品が細分化されている今、「一緒に行く人が見つからない」「誰かと一緒に盛り上がりたい」「感想を共有したい」などの声に応えたいという思いを込めた。

 配信開始からすでに2000を超えるダウンロードがあり、野外映画祭でのマッチも目立つという。かつて勤めていた会社の映画サークルの仲間だった、同僚でエンジニアの天野葵さんと共に同社を立ち上げたCEOの奥野圭祐さんは、今後について「今は、週末誰かと映画に行く想定だが、そうした枠を外して『今日の夜、誰かいないかな』とか、さらに映画の枠組みも外して、飲みとか、ライブとか、『いつ、誰と、何しようか』と、ふと思ったとき立ち上げられるサービスを目指したい」と話す。

 100BANCHで7月6日~14日(7日・13日を除く)に開かれる夏祭りイベント「ナナナナ祭 2019」にも参加し、その時の気分に合った10分前後の短編映画を「注文」して鑑賞できる「THE STORY CAFE」を展開する。開催時間は14時~22時。

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