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「丸亀製麺」のトリドールHD、南平台「渋谷ソラスタ」に本社移転へ

3月に完工した「渋谷ソラスタ」外観

3月に完工した「渋谷ソラスタ」外観

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 うどん店「丸亀製麺」などを経営するトリドールホールディングス(兵庫県神戸市)が9月、渋谷・南平台の新オフィスビル「渋谷ソラスタ(SHIBUYA SOLASTA)」(渋谷区道玄坂1)に本社を移転する。

「渋谷ソラスタ」の吹き抜けエントランス

 現在、東京・大崎で4カ所に分散している本部機能を同ビルに集約。これに伴い、本社所在地も同所に移す。来月開催予定の定時株主総会での承認を条件に、5月27日の取締役会で本社移転を決議。今後8月31日までに開かれる取締役会で決定する見通し。

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 移転により、グループ店舗のサポート体制を強化するとともに、本部機能集約を機に従業員の多様な働き方や人材開発・育成をサポートする拠点としてオフィスを整備。グローバルビジネスの中枢拠点にも位置付ける。丸亀製麺は現在、広域渋谷圏に「渋谷道玄坂店」「渋谷メトロプラザ店」「青山オーバル店」の3店舗を展開している。

 渋谷ソラスタのオフィスフロア5階~20階のうち、同社の賃借フロアは最上階層の19階・20階。オフィスフロアにはほかに、8月をめどに東急不動産が本社機能を移転(5~11階)するほか、「ECナビ」などのメディア事業を手掛けるVOYAGE GROUPの持株会社「CARTA HOLDINGS」など6社が入居する。

 渋谷ソラスタは、新南平台東急ビル(1974年完工)、南平台東急ビル(1958年完工)、渋谷TODビル(1989年完工)、広井ビル(1974年完工)の4棟を一体的に建て替える再開発として、2015年に本格始動した再開発事業。ビル名は「SOLA(空)+SOLAR(太陽)+STAGE(ステージ)」を組み合わせた造語で、敷地面積約4128平方メートル、延べ床面積は約4万6954平方メートル。地下1階・地上21階の22フロアから成る。

 地階~地上1階にわたって駐車場を整備し、ビルの東側と西側にそれぞれ広場を設ける。東側の広場に面し「タリーズコーヒー」が出店し、3階には東急不動産100%子会社のライフ&ワークデザインが運営する会員制シェアオフィス「Business-Airport Shibuya Nanpeidai(ビジネスエアポート渋谷南平台)」がオープンしている。4階は貸し会議室などの「渋谷ソラスタコンファレンス」。

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