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サンロッカーズ渋谷、サードユニホームで新潟に快勝 連敗止める

ロサンゼルス・レイカーズ時代を彷彿させるロバート・サクレ選手(左)のサードユニホーム姿

ロサンゼルス・レイカーズ時代を彷彿させるロバート・サクレ選手(左)のサードユニホーム姿

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 Bリーグ・サンロッカーズ渋谷(以下、SR渋谷)が3月8日、青山学院記念館(渋谷区渋谷4)で新潟アルビレックスBB(以下、新潟)と戦った。

4点プレーを見せるなど会場を盛り上げた盛實海翔選手

 3月6日を「サン(3)ロッ(6)カーズ」の語呂合わせで「サンロッカーズの日」に制定しているSR渋谷。今節は「SHIBUYA SHOOTOUT」と称し、さまざまな企画を展開。その一環で客席を増設したこの日は、平日にもかかわらず3580人が来場した。加えて、チーム初のサードユニホームでの試合となった。

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 試合前には長谷部健渋谷区長が登場し「サードユニホームがいよいよお披露目。色も渋谷区の花であるハナショウブをイメージした紫色で、胸にも『SHIBUYA』と入っている。渋谷への愛をひしひしと感じてうれしい」とあいさつ。「(ファンの)皆さん熱い声援で盛り上げていってほしい。GOサンロッカーズ!」と激励した。

 ライアン・ケリー選手、ベンドラメ礼生選手のミドルショットが連続で決まり、好調な滑り出しを見せたSR渋谷。第1クオーター(Q)は5試合ぶりにスタメン出場した広瀬健太選手がブロックショット(シュートブロック)2本決めたほか、隙を突いたドライブ(ドリブルでゴールに迫るプレー)など序盤から躍動。リーグトップのスコアラーである新潟のダバンテ・ガードナー選手にはロバート・サクレ選手がマッチアップしつつ、周りの選手がダブルチームに行き、好きにプレーさせなかった。第2Qには、第1Qでファウルを2つしていたライアン・ケリー選手を温存しつつ、満原優樹選手が外国籍選手とマッチアップし体を張った。第2Qから出場となった盛實海翔(もりざね・かいと)選手はディフェンスの裏を突くパスで満原選手の得点をアシストしたほか、得意の3ポイント(P)シュートでファウルをもらうとフリースローも決め4点プレーで場内を盛り上げた。さらに残り2.4秒でボールを奪ったサクレ選手がハーフコートライン近くから放ったブザービーターが決まり、47-42で前半を折り返した。

 第3Qにはケリー選手が3Pを5本中4本決めるなど高い得点力を見せつけた。山内選手は新潟のミスから走ったベンドラメ選手を見逃さずゴール下へパスを送った。試合序盤からコンスタントなプレーを見せていたベンドラメ礼生選手は、自らのブロックショットから作ったチャンスで3Pを決めた。16点のリードを奪って迎えた最終Q、新潟のゾーンディフェンスに盛實選手の3Pやケリー選手で応戦。一時10点差まで詰め寄られるも、サクレ選手のバスケットカウント(シュートに加えてフリースロー)となるシュートやブロックショットで追随を許さず、92-77で勝利。試合後には、来場客含め渋谷区オリジナルの「渋谷を盛り上げる応援」となる「ハチ公八本締め」で勝利を祝った。

 伊佐勉ヘッドコーチ(HC)は「シュートの調子が良かったのもあるが、ディフェンスで準備してきたことをやってくれた」ことを勝因に挙げた。ガードナー選手とマッチアップしたサクレ選手は「各ポゼッションでガードナー選手を止めることを意識したし、周りの選手がヘルプする準備してくれていた。今日はいい仕事できた」と振り返った。いつも試合前の練習でハーフコートラインからのシュート打っているが、前半ラストのブザービーターには「成果が実って良かった」と笑顔を見せた。

 NBAロサンゼルス・レイカーズ時代以来の紫のユニホームとなったが「懐かしい気分になった。紫は自分を格好良く見せてくれる。アメリカに持って帰りたい」と気に入った様子だった。広瀬選手は「(いつもと違うので)周りの選手を見ていてちょっと違和感があった(笑)。明日も勝ってこのユニホームでの勝率を100%にしたい」と意気込んだ。

 紫が入ったバッシュを合わせたベンドラメ選手は「気持ち切り替えていこうかなと。ちょうどいい色があったので履いた」と話し、初のサードユニホームは「気持ちいい。試合の入りも気合いが入っていた感じがした」と振り返った。

 「紫を着るのも初めて」という山内選手は、「これだけ多くのお客さんの前で勝ててすごくうれしい。胸元に『SHIBUYA』の文字も入り、あらためて渋谷でバスケをしているんだなと感じた」と話した。山内選手と同郷の伊佐HCは「選手は元々背が高くスタイルも良いので格好いい。山内以外は格好いいと思う」と笑いを誘った。

 両チームは9日も同所で戦う。

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