ラベルライター「テプラ」のコラボレーションカフェイベントが10月29日、明治神宮外苑のロイヤルガーデンカフェ青山（港区北青山2）で始まった。

テープをイメージしたメニュー

　キングジム（千代田区）の主力商品である「テプラ」は、漢字変換が可能なコンパクトラベル作成機として1988（昭和63）年11月に発売。今回、発売30周年を迎えることと、累計販売台数が1000万台を突破したことを記念し、初のコラボカフェを企画した。

　店内の天井には「テプラ」のテープをイメージしたテープを装飾するほか、店内では初代をはじめ、「ターニングポイントとなった」機種の実機やパネル、同社のツイッターキャンペーンに登場した「世界最古のテプラ」を展示。一角には同社社員が滞在し（11時～17時）、女性をターゲットにした「SR-GL1」、Bluetooth対応モデル「SR5500P」などを体験できるコーナーも設ける。

　期間中はテープをイメージしたメニューを提供。メニューは、テープのようにスライスした黄色人参や渦巻きビーツなどを添えるマッシュポテトとホタテのグラタン（1,080円）、粒マスタードとハーブをと一緒に豚バラ肉を巻いたポルケッタ（ランチ1,728円、ディナー1,836円、ホリデーランチ2,376円）、チョコクリームを塗って巻くクレープ、2層になっているアーモンドシロップを加えたブルーキュラソーとレモンソーダを混ぜて飲むソフトドリンク（以上864円）など。メニュー注文客には各日先着100人に「テプラ」のミニチュアフィギュアを進呈する。

　店頭では、コラボカフェイベントのために製作した公式キャラクター「テプラ君」のフィギュア（1,080円）、最新機種の「PRO SR370」（1万5,984円）、マスキングテープ「mt」ラベル（756円～）、のりが着いていないリボン（1,296円）などを販売している。

　営業時間は11時～23時（ランチ・ホリデーランチは15時入店まで）。11月4日まで。