11月15日に営業を終了するハンズ渋谷店(渋谷区宇田川町)は10月16日、「48年間、ありがとうセール」などのフィナーレ企画を始める。
会期中は、B1Cフロアで「素材蚤(のみ)の市」「シューケア蚤の市」などを開催。5Cフロアでは「銘木」の一枚板などを「特別価格」で販売するほか、うちわ作りや店舗の装飾などに使えるカッティングシートを店頭価格より20%引きで販売する。
限定商品として、店舗外観やロゴなどをモチーフにした商品を用意。商品は、同店内の絵地図デザインのキーホルダー(680円)、店舗外観をデザインしたタオルハンカチ(880円)、ロゴなどをデザインするプチサイズのキャンバストート(500円)など。今月16日からは、買い物客を対象に、旧ロゴの「手」のマークなどをあしらう同店限定のショッパー(買い物袋、1枚25円)を販売する。
同店では、フィナーレ企画に合わせて限定ロゴを制作。ロゴに書かれている「HANDS」の文字を「THANKS」に書き換え、旧ロゴの「手」を添えたデザインで、館内装飾などに展開。館内などには、同店のスタッフらがマスキングテープを張り合わせて「ありがとう」の文字をかたどったポスターを掲出。エントランスなどには16日から、営業年数の48にちなみ、48の「ありがとう」をつづったメッセージを展示する。
同店店長は、「本当にたくさんのお客さまに支えていただき、今日まで歩んでくることができた」と感謝をつづり、「最後の日まで皆さまに楽しいお買い物の時間をお届けできるよう、スタッフ一同、笑顔で頑張っていく」などとコメントを寄せる。
ハンズは広域渋谷圏では、渋谷駅直結の渋谷スクランブルスクエア(渋谷2)内に、コスメや文房具、ギフト向けの雑貨などを取りそろえる店舗を構えている。「アクセサリー工房 飾りや」など、渋谷店で展開してきたサービスの一部は順次、新宿店に移管するという。
ハンズ渋谷店は、東急不動産の事業として1978(昭和53)年9月9日に開業した「東急ハンズ渋谷店」が前身。地下1階・地上10階、延べ床面積約4000坪の大型店としてオープンし、1990(平成2)年3月に新館(地上8階)を増床した。 井の頭通りとオルガン坂が交わる角地に位置し、坂道を有効活用した構造で、店内は一つの階層をA・B・Cに分けた「スキップフロア」となっているのも特徴。計24フロアが408段の階段でつながっている。営業終了は、賃貸借契約の満了に伴うもの。
営業時間は10時~21時。