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Bunkamuraで「ロシア」イベント 開館30年企画、展覧会・舞台など多角的に

約10年ぶりに来日展示を予定する「忘れえぬ女」(イワン・クラムスコイ、1883年)©The State Tretyakov Gallery

約10年ぶりに来日展示を予定する「忘れえぬ女」(イワン・クラムスコイ、1883年)©The State Tretyakov Gallery

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 渋谷の複合文化施設「Bunkamura」(渋谷区道玄坂2)で11月から、開館30周年記念企画「ロシアン・セレブレーション」が展開される。

三浦春馬さんが主演する舞台「罪と罰」のビジュアル

 来年9月3日に開館30周年を迎える同施設。30周年記念企画の一環として、「日本におけるロシア年」「ロシアにおける日本年」である今年、ロシア文化を多方面から紹介するイベントとして同企画を展開する。

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 皮切りとなるのは、ル・シネマでの上映企画。ボリジョイ・バレエ団の「くるみ割り人形」「椿姫」「ロミオとジュリエット」「コッペリア」など8作品の舞台やバックステージ映像、インタビューなどを上映する。観賞料は一般3,600円ほか。11月16日~30日まで。

 ザ・ミュージアムでは11月23日から、ロシア国立トレチャコフ美術館が所蔵するコレクションを紹介する「ロマンティック・ロシア」展を開催する。19世紀後半~20世紀初頭の作家に焦点を当て、約10年ぶりの来日展示となる「忘れえぬ女(ひと)」(イワン・クラムスコイ、1883年)、国内初展示となる「月明かりの夜」(同、1880年)、傘を差して森の中を歩く男女を描いた「雨の樫林」(イワン・シーシキン、1891年)、「イワン大帝の鐘楼からのモスクワの眺望」(ニコライ・グリツェンコ、1896年)など72点を展示予定。観賞料は、前売り・一般=1,300円ほか。来年1月27日まで。

 オーチャードホールでは、11月23日~25日に3日間連続公演を行う。清水和音さんや松田華音(かのん)さんらピアニスト4人の競演など、異なるプログラムを展開する。同ホールでは12月、熊川哲也さん率いるKバレエカンパニーによる「くるみ割り人形」の公演も予定している。

 シアターコクーンでは、小説家フョードル・ドストエフスキーの同名小説を基にした舞台「罪と罰」を上演する。三浦春馬さんが主演するほか、大島優子さん、南沢奈央さん、松田慎也さん、勝村政信さん、麻実れいさんらが出演を予定する。観賞料は、S席=1万500円、A席=8,500円ほか。公演は来年1月9日~2月1日。

 11月16日~来年2月1日は、地下1階のカフェレストラン「ドゥ マゴ パリ」でビーフストロガノフ(1,950円)、リンゴのコンポートやアイスアドをトッピングするロシア風クレープ「ブリヌイ」(1,250円)などを、地上1階ロビーラウンジではボルシチとロシア風ポテトサラダ「オリビエサラダ」のセット(1,700円)をそれぞれ提供する。

 Bunkamura は現在全館改装中で、11月15日に再オープンする。