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青山一丁目交差点ビルの飲食フロア「青山一番街」再オープン 都内初など7店

青山一丁目駅から直結の「青山一番街」エントランス

青山一丁目駅から直結の「青山一番街」エントランス

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 青山一丁目交差点のオフィスビル「青山ビルヂング」(港区北青山1)地下1階のレストランフロア「青山一番街」が9月7日、リニューアルオープンした。

グリル料理店「THE BURN」

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 1972(昭和47)年3月に完工したオフィスビル。築年数が経過したため2015年9月から改修を行っていた。デザインは、NY「エースホテル」などを手掛けているデザインスタジオ「ROMAN AND WILLIAMS BUILDINGS AND INTERIORS」が担当した。

 改修に伴い全店一時閉店していた「青山一番街」。飲食事業や企画プロデュースなどを手掛けるソルト・グループがプロデュースし、近隣のワーカーが多く利用することから「毎日使える場所」を目指す。

 都内初出店となるのは、兵庫・西宮発うどん店「手打ちうどん いわしや」(TEL 03-6812-9822)。店舗面積は約27坪で、席数は40席。店頭で手打ちする麺と、いりこや昆布、数種類の魚粉で仕上げるダシを使う「釜あげ」(580円)、「ぶっかけ」(630円)などを提供。天ぷら(120円~)はマイタケや紅しょうが、ちくわ、サツマイモなど14種類をそろえる。想定客単価は、昼=1,160円、夜=4,000円~5,000円。営業時間は11時~20時(土曜は17時まで、麺が無くなり次第終了)。日曜・祝日定休。

 グリル料理店「THE BURN」(TEL 03-6812-9390)で腕を振るうのは六本木のフレンチレストラン「ジャン・ジョルジュ東京」で総料理長を務めた米沢文雄シェフ。65日以上熟成させた肉のグリル(500グラム1万1,500円~)、季節によりフルーツを変えるトマトサラダ(1,500円)、鮮魚のフリット(100グラム1,200円~)などを提供する。店舗面積は約53坪で、バーエリアやテラスなど96席を用意する。想定客単価は、昼=2,500円、夜=8,000円~1万5,000円。営業時間は、昼11時30分~15時、夜17時30分~23時。日曜・祝日定休。

 和食店「否否(イヤイヤ)三杯」(TEL 03-3470-1838)は、バルニバービ(大阪市西区)の新業態。店舗面積は約27坪。席数は40席。昼にはアジフライや牛すき焼きなど選べる主菜におばんざい1品、みそ汁などが付く定食(1,280円~)を用意。夜は自家製すくい豆腐(702円)や熟成焼きさんま(1,296円)、釜炊きご飯(918円)などをそろえる。想定客単価は、昼=1,500円~2,000円、夜=6,000円~7,000円。営業時間は、昼11時30分~14時、夜17時~22時30分。日曜・祝日定休。

 このほか、おでん「鶏だしおでん かしみん」(TEL 03-6812-9740)、香辛料を使った鍋を中心に提供する「香辛」(TEL 03-6812-9385)も新たに出店した。

 リニューアルするのは2店舗。1947(昭和22)年創業の熟成肉を提供するレストラン「せいとう」の別ブランドで塊肉とワイン専門店「Vin Viande AOSHIMA」(TEL 03-3403-3461)。店舗面積は約55坪で席数は64席。毎日19時に塊で焼き上げるリブロース(4,860円~)、自社の有縁の野菜を使う前菜や一品料理などを提供する。想定客単価は、昼=1,600円、夜=7,500円~。営業時間は、昼11時~15時、夜17時~23時(土曜は22時まで)。日曜・祝日定休。

 1970(昭和45)年創業の中華レストラン「日比谷園」(TEL 3401-3710)は新たに個室(定員10人)を備えて新装。店舗面積は約40坪で、席数は65席。自家製ラー油と自家製ごま油を使う「担々麺」(1,080円)は1日平均100食以上注文が入る人気メニュー。ランチには週替わりのセット(1,080円~)もそろえる。想定客単価は、昼=1,000円、夜=4,000円。営業時間は昼11時30分~15時、夜17時~22時30分(土曜は22時まで、日曜・祝日は21時30分まで)。

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