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「東横線渋谷駅 記念きっぷ」発売へ-新旧渋谷駅をモチーフに

現在の渋谷駅をモチーフにした「さよなら東横線渋谷駅記念きっぷ」

現在の渋谷駅をモチーフにした「さよなら東横線渋谷駅記念きっぷ」

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 東急電鉄は3月15日、翌16日に控えた東横線と東京メトロ副都心線の相互直通運転を記念した「東横線渋谷駅 記念きっぷ」を発売する。

新駅をモチーフにした「新・渋谷駅Birthday Ticket」

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 同駅は1927(昭和2)年、渋谷-丸子多摩川(現「多摩川」)間の開通に伴い開業し、翌1928(昭和3)年に現在の渋谷-横浜間にあたる区間で営業を開始。現在の駅舎は改良工事を経て1964(昭和39年)に竣工した。今回の相互直通運転開始に伴い15日の終電で営業を終了し、新駅は地下3階・副都心線の駅を共有する。

 販売する切符は現在の同駅をモチーフにしたもので、台紙に鉄道写真家・中井精也さんが撮り下ろした駅の写真を使った「さよなら東横線渋谷駅記念きっぷ」と、新駅をモチーフにしたもので、台紙には建築家・安藤忠雄さんが設計した、駅の特徴的な吹き抜け部分を中心とした写真を使った「新・渋谷駅Birthday Ticket」をセットにしたもの。それぞれ、渋谷駅発120円区間の切符や入場券など3枚を封入する。

 価格は1部1,000円。販売部数は同駅舎開業85周年にかけて8500部(1人10セットまで)。販売は同日のみで、始発から同駅構内で行う。購入者には、同駅係員がデザインしたオリジナルポストカードと、東急線のキャラクター「のるるん」のクリアファイルを進呈する。

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