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渋谷でショートアニメ「ハーバーテイル」上映へ-製作ワークショップも

一片の赤いレンガが街中でさまざまなものに出合う物語を描いた「HARBOR TALE」より

一片の赤いレンガが街中でさまざまなものに出合う物語を描いた「HARBOR TALE」より

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 渋谷のミニシアター「ユーロスペース」(渋谷区円山町、TEL 03-3461-0212)で8月18日から、ショートアニメーション「HARBOR TALE(ハーバーテイル)」が上映される。

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 クレイ(粘土)を中心とした技法を駆使して作品を手掛ける、クラフトアニメーションスタジオ「アイトゥーン」(横浜市中区)が5年ほどの歳月をかけて製作した同作。横浜をイメージモデルとした港町を舞台に、主人公である100年ほど洋館の一部として過ごしていた一片の赤いレンガが街中でさまざまなものに出合う物語。チェコの映画祭「ZLIN国際青少年映画祭2012」でアニメーション部門最優秀賞と観客賞を受賞した。

 メガホンを取ったのは伊藤有壱監督。NHKプチプチ・アニメ「ニャッキ!」のほか、ミスタードーナツ「ポン・デ・ライオン」CM、平井堅さん「キミはともだち」MV、松竹110周年記念「ノラビッツ・ミニッツ」、アニメ撮影ソフト「CLAY TOWN」プロデュースなどに携わる。

 18日・19日には同作上映後に、アニメーション制作ワークショップを行う。伊藤監督が講師を務め、作ったアニメーションは試写室のスクリーンで上映するほか、DVD化し送付する。定員は各回20人。開催時間は10時~12時。参加費は1,200円。対象は小学1年~6年。事前予約制。

 上映時間は連日17時15分から。鑑賞料は、一般~高校生=800円、中学生以下=500円。今月24日まで。

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