ドン・キホーテ中目黒本店（目黒区青葉台2、TEL 03-5768-6311）が7月、増床リニューアルオープンした。経営はドン・キホーテ（同）。

　2009年にオープンした同店。店舗面積は1階・2階の2フロアで約3102平方メートル。うち約132平方メートルを今回のリニューアルで増床。レジ台数は5台から7台に増加。今回、来店客の要望もあり精肉の取り扱いを始めたほか、これまでも取り扱いのあった青果や菓子や酒など輸入食品のバリエーションを増やした。

　2階には、インテリア・生活雑貨コーナー「evolte（エボルテ）」をオープン。生活雑貨は女性が主な購入層であるが、これまでは男性スタッフによる仕入れが中心だった。今回、女性スタッフによる女性をターゲットにしたコーナーとして立ち上げた。同コーナー展開は北池袋店（豊島区）に続く2店舗目。30代女性をメーンターゲットに据える。店内には白いシャツに茶色のエプロンの専任スタッフを置く。

　取り扱いはインテリアやバスグッズ、キッチングッズ、ガーデニンググッズほか。商品は、「アバカソファ」（2人掛け、3万9,800円）や「アジアンランプ」（4,980円）、「モザイクランプクリムト」（3,980円）、マルチクロス（780円～）、のれん（1,800円）など。同店はヤングファミリー層やカップルでの来店も多いため、男性向けのアイテムも取り扱う。「店内には一点物も多いので、何度も来店いただき、商品のバリエーションを楽しんでいただきたい」と同コーナースタッフ宮坂美里さん。

　近隣住民や来街者など20～60代が幅広く来店するという同店。軽部哲也店長は「近隣の方には、さまざまな切り口でお買い物を楽しんでいただき、中目黒に遊びに来た方は、他のドンキとは異なる商品展開や店づくりを楽しんでいただければ」と話す。

　24時間営業。