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渋谷・宇田川町に「ベルシュカ」旗艦店-「ザラ」姉妹ブランドが初上陸

ガラス張りのファサードから階段部分に使用したネオン・イエローが目を引く

ガラス張りのファサードから階段部分に使用したネオン・イエローが目を引く

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 渋谷・井の頭通り沿いに4月16日、カジュアルファッションブランド「ZARA(ザラ)」の姉妹ブランド「Bershka(ベルシュカ)」の国内1号店で旗艦店となる「Bershka SHIBUYA」(渋谷区宇田川町、TEL 03-3464-7721)がオープンする。運営はベルシュカ・ジャパン(恵比寿西1)。

「Bershka」「BSK」を扱う2階レディースフロア

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 ベルシュカは、「ザラ」を展開するインディテックス社が1998年に創業したブランドで、世界49カ国に720店舗を展開。8ブランドを展開する同グループの売り上げの約1割を占める同ブランドはザラに次ぐ業態となっている。

 ターゲットは10代~20代前半の「ファッションに興味のある」男女。露出度が高めの「セクシーカジュアル」なアイテムやトレンド感のある20代前半向けの「Bershka」、ティーン向けの「リラックスカジュアル」アイテムをそろえる「BSK」、スポーティー、キャンパスカジュアルのメンズライン「Man」を展開。トレンドをいち早く取り入れたアイテムを週2回投入する「新鮮さ」も売りにする。

 出店先はパルコが運営する商業施設「ZERO GATE」の1階~4階。店舗面積は計1,160平方メートル。ガラス張りのファサードからは階段部分に使用したネオン・イエローが目を引くほか、バックライトのロゴサインを縦に配置。各売り場は白と黒を基調にした空間に仕上げ、「モダンでテクノロジックな要素」を取り入れた。フロア構成は、1階~3階がレディースで、1階=Bershka、2階=Bershka・BSK、3階=BSK・アクセサリー類、4階がメンズ「Man」で、シューズ・アクセサリー類もそろえる。3階にはラウンジスペースも設けた。

 2011年春夏コレクションの中心価格帯は、レディースが、ワンピース=1,990円~5,990円、パンツ=3,990円~9,990円、Tシャツ=1,590円~1,990円、シューズ=3,990円~9,990円ほか。メンズがTシャツ=1,590円~1,990円、パンツ=3,990円~6,990円、シューズ=3,990円~9,990円ほか。限定商品として、デニムショートパンツ(2モデル、各990円、計500個限定)やロゴをプリントしたワンショルダーのキャミソール(5色、690円)などを販売する。

 グランドオープン前日の15日19時30分からはプレオープンパーティーとして店を開放。国内外のアーティストのプロデュース、リミックスも多く手掛ける大沢伸一さんやDJ MITSU THE BEATSさんによるDJパフォーマンスが行われる中、一足早くショッピングを楽しむ女性客などの姿でにぎわったほか、来店客にはソフトドリンクが振る舞われた。

 16日は先着300人にノベルティーを、商品購入客先着100人に次回買い物時に使える20%オフチケットを進呈。営業中は店内でDJパフォーマンスを行うなどオープン企画も展開する。

 営業時間は11時~22時。今後、イオンレイクタウン店(埼玉県越谷市、今月28日)、ららぽーとTOKYO-BAY店(千葉県船橋店、6月3日)などの国内出店を進めていく。

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