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キャラ玩具店「ブリスター」原宿に移転-「キャラのコンビニ」目指す

店舗外観。オレンジ色を基調としたファサードは「夜のライトアップでさらに目立つ」(店長)という

店舗外観。オレンジ色を基調としたファサードは「夜のライトアップでさらに目立つ」(店長)という

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 キャラクター玩具販売のエンジン(中央区)は4月26日、原宿に直営店「BLISTER(ブリスター)原宿店」(渋谷区神宮前4、TEL 03-5412-0911)をオープンした。2005年4月、渋谷・公園通りに開業し営業を続けてきた旧店舗は3月中旬に閉店、今後は新コンセプト「キャラクターのコンビニ」を打ち出し、多店舗化も視野に入れる。

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 移転先は、神宮前交差点近く「YMスクウェア」裏手。渋谷店同様、外観のメーンカラーにはオレンジ色を採用。従来3フロアあった店舗は1フロア、広さ約30坪へと縮小したが、「キャラクターメガストア」がテーマだった従来に比べターゲットもライトユーザーを含む幅広い客層に切り替え、ファッションを強化するなどMDにも変更を加えた。

 扱うのは、若い女性にも人気のピンクバンサー、トゥイーティーなどのキャラクターグッズや、スパイダーマンといった海外キャラクターの商品が中心。スター・ウォーズのフィギュアシリーズをはじめ、今後はアメコミの投入も順次強化していく。

 店長で同社営業部店舗課の磯上昌徳課長は、原宿エリアでの競合「キデイランド」などを例に挙げ、「うちの強みは『アメトイ』(米国発キャラクターの玩具)。店がコンパクトになったことで、より近い距離で接客できるようになった」と話す。ブリスターの「原点」は、2002年原宿・明治通り沿いのビルの2階にオープンしたUSトイ専門店(店はその後渋谷に移転)。2度目の出店となる原宿エリアで再起を図る。

 オープンを記念して、5,000円以上の購入客先着300人にオリジナルLEDライトキーホルダーを進呈。5月3日には米コミックフェス「Free Comic Book Day」の国内イベントを開催、来店者に計約3,000冊のアメコミを無料配布する。

 営業時間は11時~20時30分。

店内の様子(関連画像)公園通りに大型キャラクター専門店「ブリスター」進出(シブヤ経済新聞)渋谷で「アメコミ」の大規模セール-3万タイトル以上を放出(シブヤ経済新聞)ブリスター

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