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「ミッキー&ミニー」が多彩なトートバッグに-青山・代官山などで企画展

写真上から「押忍!手芸部」、文原聡さんの作品(左=表、右=裏)©DISNEY

写真上から「押忍!手芸部」、文原聡さんの作品(左=表、右=裏)©DISNEY

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 総勢60組以上のクリエーターが参加し、多彩な表現で「ミッキー」と「ミニーマウス」のトートバッグをデザインしたオマージュ企画「The Artists Who Love Mickey&Minnie」が4月22日、青山「スパイラル」(港区南青山5)での展示・販売を機に本格始動する。

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 サイドポケットが特徴のバッグ「ルートート」シリーズを手がけるスーパープランニング(静岡県浜松市)がウォルト・ディズニー・ジャパン(目黒区)ディズニー・コンシューマー・プロダクツと契約を結び、ライセンス商品の展開に乗り出した。

 新企画「The Artists Who Love Mickey&Minnie」では、ディズニーキャラクターの中でも古くから親しまれるミッキーとミニーに焦点を当て、ランチタイムなどに便利な縦21.5センチ、横18.5センチの「ベビーサイズ」のルートートを「キャンバス」に、全64組のクリエーターがアートワークを持ち寄った。

 参加者の中には、アニメディレクター文原聡さんや沖縄在住の「クレパス画家」アリカワコウヘイさんなど注目の若手も。文原さんはバッグの表と裏を使い、代表作「The World of GOLDEN EGGS」のキャラクターにもどことなく似たミッキーで小さなストーリーを展開。

 参加クリエーターの「持ち味」を生かしたデザインでは、女性3人組の料理創作ユニットがケーキをモチーフにした遊び心あるイラストを提供しているほか、「文字の概念」を探ってきたタイポグラフィーユニット「大日本タイポ組合」は、「MICHEY」と「MINNIE」の文字とキャラクターのパーツを組み合わせたユニークな文字を制作した。

 70種類以上あるバッグの中には、丸いシルエットの耳や輪郭、ミッキー、ミニーがそれぞれ身に着けているボタン付きのパンツや水玉模様のリボンなど、キャラクターの「パーツ」を取り上げたデザインも目立つ。男性「手芸部員」が作る作品で知られる「押忍!手芸部」の顔にズームアップした作品や、久世温子さんの水玉模様だけのシンプルなバッグなど。

 第1弾として、スパイラル1階スパイラルガーデン(ギャラリー)では全アーティストの作品を展示・販売。いずれも価格は3,675円で、30日まで展示を行った後、5月2日~15日にはBALS TOKYO(銀座・中目黒)、ROOTOTE GALLERY(代官山・新宿)でも企画展を開催。同12日~20日には有楽町阪急にも登場する。

ROTOTE.COM(「The Artists Who Love Mickey&Minnie」ページ)豪華著名人がトートバッグをデザイン-紛争国の子どもに収益寄付(シブヤ経済新聞)安西水丸さん「村上かるた」原画展-限定コラボバッグも(シブヤ経済新聞)「東京散歩」テーマの限定トート、オダギリさん主演映画公開で(シブヤ経済新聞)

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