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恵比寿に焼き鳥店「鳥幸フレンチ」 ワインとの組み合わせ提案

白木を使ったカウンターが目を引く店内

白木を使ったカウンターが目を引く店内

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 恵比寿駅西口・恵比寿神社近くに焼き鳥とワインの組み合わせを提案する焼き鳥店「鳥幸French(とりこう フレンチ)」(渋谷区恵比寿西1、TEL 03-6455-3485)がオープンして1カ月が過ぎた。経営は飲食店経営を手掛ける東京レストランツファクトリー(目黒区)。

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 2011年、乃木坂にオープンした1号店を皮切りに銀座・恵比寿の3店舗を展開する「鳥幸」の新業態となる同店。焼き鳥とワインという軸は同様に、ワイン選定の監修をソムリエ大越基裕さんに依頼するなど、付加価値を高めた。昨年12月にオープンした恵比寿・観音坂店が好調であることもあり、両店の「違いも楽しんでほしい」という思いで恵比寿への出店を決めた。コアターゲットは30~40代の男女。

 店舗面積は19坪。席数はカウンターのみで22席を用意。白木を使ったカウンターがオープンキッチンを囲んだデザインで、壁面にはワインボトルやワイングラスをディスプレー。「大人のための空間」をコンセプトに落ち着いたトーンで仕上げた。

 焼き鳥には、山梨・中村農場でハーブやトウモロコシなどを与えて飼育している「甲斐路軍鳥(かいじしゃも)」を中心に使い、プリンや親子丼、カルボナーラなどには同じく中村農園の「八ケ岳卵」を使っている。ディナーは4種類のコースを中心で、串焼き1本に対し1種類のワインをペアリング。提供例は、脂質が少なく歯ごたえがある「せせり」と「酸味がありフレッシュ」なリースリング・2013・ジュリアン・メイエー、ユズコショウ味の「ふりそで」と「フルーティーで果実感のある」ストニアー・シャルドネ2014など。コースは、9品の「串焼きペアリング」(7,344円)から13品の「特別コース」(1万2,960円)まで。ペアリングのワインはお代わり可能。フレンチテイストのアラカルトも多く用意する。

 ランチには、親子丼や焼き鳥丼(いずれもスープ・サラダ小鉢・漬物付き)、カルボナーラ(スープ・サラダ・バゲット付き、以上1,080円)を提供する。客単価は、ランチ=1,080円、ディナー=1万円。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=17時~23時30分。日曜定休。

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