代々木公園で「アウトドアデイ」 110ブース出展、試乗会やクライミングウオールも

場内ではテントなどを設営して展示する(写真は昨年の様子)

場内ではテントなどを設営して展示する(写真は昨年の様子)

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 代々木公園イベント広場やケヤキ並木通りで4月5日・6日、アウトドアイベント「OUTDOOR DAY JAPAN2015」が開催される。主催は日本オートキャンプ協会(新宿区)。

悪路走行体験など自動車の試乗も行う

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 オートキャンプを含めたさまざまなアウトドアアクティビティーの普及・拡大を目的に2000年に始まった同イベントは今年で15回目。30~40代のファミリー層を中心に20代の来場が多く、昨年は2日間で10万740人が来場した。

 「体験」「体感」をテーマに、アウトドア商品を見るだけでなく触れて体感できる企画を展開する。今年はこれまでで最も多い110ブースが出展を予定する。「コールマン」「スノーピーク」「ビクトリノックス」などのアウトドアブランドが新作を紹介するほか、テントやタープを設営して並べることでサイズ感を分かりやすくする。ほかにも、キャンプ場やNPO法人のブースも並ぶ。

 「スズキ」「トヨタ」「スバル」「ホンダ」など自動車ブランドは、「悪路走行体験」「アイサイト・急制動体験」「ヒルクライム体験」などの体験試乗会や、キャンプシーンに適した車などを紹介し若者への訴求を図る。

 場内では、高さ8メートルのクライミングウオールやカヌー試乗、スタンドアップボードなどが体験できるほか、簡易アスレチックも設置。各ブースでは子ども向けのワークショップなども展開する。

 ステージではアーティストによるステージや、出展社から集まった商品のチャリティーオークションも行う。集まった金額は東日本大震災義援金として日本赤十字社へ寄付する。

 実行委員会事務局長の加藤文人さんは「快適なアウトドアライフを過ごすため、最新のアウトドアギア・フィールド・アクティビティー、車などを見て・触って・体感してもらえれば」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は10時~17時。入場無料。雨天決行。

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