回遊型デザイン&アートフェスティバル「DESIGNART(デザイナート)TOKYO 2026」が10月30日、表参道や代官山などで始まる。
2017(平成29)年から開催している同フェス。「ミックスカルチャー都市」である東京を舞台に、世界から集まったアートやデザイン、インテリア、ファッション、テクノロジーなどを展示などで紹介。これまでに延べ約25万人が来場したという。
10年目を迎える今年のテーマは「Hibiki」。ものづくりの先にあり、時間や距離を超えて伝わっていく「響き」を通じて、デザインやアートの「本質的な可能性を問い直す」という。
代官山ヒルサイドテラス(渋谷区猿楽町)では、廃棄物を資源にものづくりをしているリファインバースが 同社の考え方「ごみ=資源」に基づき、「=」を表すインスタレーションを展開。同時に、魚網やエアバッグのナイロン素材から作った素材「リアミド」、タイルカーペットに使われる塩ビを水平循環リサイクルした「リファインパウダー」など、同社がリサイクルに取り組む素材を展示する。
イベントスペース「SAS」(千駄ヶ谷3)では、クリエーティブチーム「invisi」が「おとを、しつらえる。」を開催。仏具「おりん」を楽器として再解釈したインスタレーションなどのコンテンツを展開する。
デンマークの家具メーカー「カール・ハンセン&サン」の東京本店(港区北青山3)では、 家具デザイナーの故ハンスJ.ウェグナーさんがデザインしたソファやダイニングセットを世界初披露。ドイツの家具ブランド「ロフベンツ」のショールーム「ロルフベンツ東京」(神宮前3)では、花をモチーフにした作品で知られる現代美術家・奥田雄太さんと コラボレーションし、家具と奥田さんのアートを組み合わせてリビング空間を表現する。イタリアのファニチャーブランド「アルフレックス」の旗艦店(広尾1)では、画家・平澤まりこさんの作品展を開催。版画「モノタイプ」を中心に、ソファ「マレンコ」とのコラボ作品なども並ぶ。
多目的スペース「ライトボックススタジオ」(南青山5)では、セイコーウオッチによる「からくりの森」を開催。機械式腕時計部品などを、同社のデザイナーやアーティストたちがそれぞれの視点で解釈し、インスタレーションとして表現する。
開催時間は会場により異なる。11月8日まで(企画により異なる)。