10月13日の「豆の日」をアピールするイベントが同10日、原宿のイベントスペース「エイトカフェ」(渋谷区神宮前6)で開催される。主催は日本豆類協会(千代田区)。
豆の日は、名月に豆を供え、ゆでた豆を食べる風習(豆名月)があった旧暦9月13日「十三夜」に由来。旧暦では毎年日付が変動することから、全国豆類振興会が2010(平成22)年に、新暦で月遅れの10月13日を「豆の日」として制定した。
世界的な人口増加や環境問題を背景に「たんぱく質不足(プロテインクライシス)」が懸念されている中、豆類が植物性たんぱく質を含んでいることに着目。2024年の国民健康・栄養調査報告によると、豆類の一日当たりの摂取量は、70代が75グラムであるのに対し、20代では49グラム、10代では38グラムと低いという。そのような状況を背景に、「若年層との接点」をテーマに掲げ、「トレンドの発信地」である原宿でイベントを企画した。
当日は、会場と北海道・十勝の豆畑を中継でつなぐ。十勝の豆農家や、女性農業者が新たな商品やサービスなどを発信する「農業女子プロジェクト」のメンバーで「とかち観光大使」を務めるタドコロユウカさんらをゲストに招き、トークセッションを行う。札幌の豆料理専門店「Mame Kitchen Hokkaido」のオーナー田口まどかさんは、豆料理を実演する。
会場では、同店の豆料理を試食提供。おにぎりは、「小豆&きんぴらごぼう」「5種豆スモーク&チーズ炙(あぶ)り」などの味を用意。「5種豆と大豆ミートのチリビーンズ」は、黄大豆、くり豆、赤インゲン豆、大豆ミートを使い、北海道産野菜とトマトベースで煮込んだ料理。黒大豆&バナナ&シナモンなどの味を用意するスムージーは、蒸した豆と豆乳、フルーツ、北海道・十勝産のてんさい糖シロップで仕上げる。北海道産米粉、黄な粉、バレイショのでんぷんをブレンドした生地で作るマフィンは、「福白金時豆&ハスカップ」「小豆&トマト&カレー」などの味を用意する。
展示コーナーでは、生豆に直接触れるほか、豆を使ったレシピなどを用意する。
開催時間は10時30分~17時。