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東京都写真美術館で森山大道さんの作品展 学生が展示構成などに参加

東京都写真美術館「TOKYOスマート・カルチャー・プロジェクト 奈良女子大学 長谷研究室「複製される感性-森山大道」」の展覧会風景
Photo by Takayuki Narita
Courtesy of Arts Council Tokyo

東京都写真美術館「TOKYOスマート・カルチャー・プロジェクト 奈良女子大学 長谷研究室「複製される感性-森山大道」」の展覧会風景 Photo by Takayuki Narita Courtesy of Arts Council Tokyo

 展覧会「TOKYOスマート・カルチャー・プロジェクト 奈良女子大学 長谷研究室『複製される感性-森山大道』」が現在、東京都写真美術館(恵比寿ガーデンプレイス内)地下1階展示室で開催されている。

森山さんの写真をAI技術で映像化した展示

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 「TOKYOスマート・カルチャー・プロジェクト」は、東京都と東京都歴史文化財団が推進するプロジェクト。都立文化施設が有する文化資源をデジタル化して記録・保存し 、「多様な形態」での鑑賞体験の提供を図っている。奈良女子大学・長谷研究室は、先端技術と造形芸術の融合を軸に新たな表現の可能性の探究などに取り組んでいる。

 同展は、森山大道写真財団の協力の下、昨年、入江泰𠮷記念奈良市写真美術館で開催された「複製される感性DAIDO MORIYAMA by NWU Nagatani Lab. Monika Orpik」の巡回展として開催。同展の展示作品に加え、東京都写真美術館が所蔵する森山さんの作品の中から 奈良女子大学の学生が選定した作品を加えた約140点を再構築して展示。森山さんの作品が、「次世代」にどのように受け取られ、AI(人工知能)やデジタル技術を通じてどのような表現に展開されるのか、可能性を探る。

 同大の学生は、作品の選定、テーマ設定、展示構成などに携わった。森山さんの写真集「光と影」を基にした展示は、写真とマットのサイズ感によって「世界が澄んで見える洗練された状態」を、ルーペを通して鑑賞するようにすることで、「形や素材感に敏感になっている状態」という、写真集の帯文章に書かれている状態をそれぞれ表現。森山さんの写真集4冊から選んだ作品 7枚をAI技術で映像化した「The world of DAIDO MORIYAMA shown by AI」など、「実験的な」鑑賞体験を提供する。

 同展は、TOKYOスマート・カルチャー・プロジェクトの一環として、3D都市モデルを活用したデジタル展覧会を同時開催している。

 開催時間は10時~18時(木曜・金曜は20時まで)。入場無料。月曜休館(祝日の場合は開館し、翌平日休館)。10月18日まで。