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渋谷・ユーロスペースで特集上映「連帯、そして再生-福島」

「無人地帯」より

「無人地帯」より

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 渋谷・円山町のミニシアター「ユーロスペース」(渋谷区円山町、TEL 03-3461-0212)で2月1日から、特集上映「連帯、そして再生-福島」が開催される。

「福島の未来-0.23μSv」より

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 3月11日、東日本大震災と、福島第一原発の事故から3年目を迎える。同企画では、「そこで起こったこと、今も続く現実、そこで生き続ける人々の姿」を描いた2作品を上映し、福島の「これからを見つめる」という。

 2012年のベルリン国際映画祭をはじめ、さまざまな映画祭で上映された「無人地帯」(藤原敏史)は劇場で公開されるのは今回が初めて。津波の被害に遭い「破壊された」街や、避難区域に指定されながらも例年通り桜が咲く福島第一原発から20キロ圏内の風景、福島に住み続ける人たちの声に耳を傾けた。

 「福島の未来-0.23μSv(マイクロシーベルト)」は、福島第一原発周辺に住む人たちの姿を追った作品。福島の人を含め全国から集まった17人と共にチェルノブイリ原子力発電所を訪れた際の、解体作業中の制御室の様子などを収めた。韓国のテレビプロデューサーでドキュメンタリー監督のイ・ホンギさんがメガホンを取り、韓国の国会をはじめ同国全土で上映された。

 鑑賞料は、一般=1,500円、大学・専門学校生=1,300円。同14日まで。

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