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中目黒にフレンチトーストとババロアが売りの「ラ・プロヴァンスカフェ」

テーブル席で構成する2階

テーブル席で構成する2階

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 中目黒駅近く・山手通り沿いに10月、「La Provence cafe(ラ・プロヴァンスカフェ)」(目黒区上目黒1、TEL 03-3710-3636)がオープンした。

電飾のサインが目印の外観

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 ウェブ制作や街コン主催などを行うOISON(渋谷区恵比寿西2)の新事業となる同店。「中目黒 ビヰルキッチン」(上目黒2)など、自身の会社でも20年近く飲食店を経営してきた勝山泰樹さんが同社取締役としてプロデュース。

 店舗面積は2フロア合わせて16坪。席数は45席を用意。ガラス張りのビルの2階と3階に位置し、外には電飾を使った店名のサインを掲出。店内は、テーブル席で構成する2階は白を、カウンターを中心にする3階はブラウンを多く取り入れ、異なる雰囲気を演出する。

 勝山さんが「温めてきたコンセプト」という卵をキーワードにした同店。自家製パンをラム酒入りの卵液に一晩漬け焼き上げる直径20センチの「フレンチマフィントースト」(580円)と、マンゴーソースが入っている「なめらかババロア-季節のクリームと」(680円)が売り。特に、勝山さんが「子どものころ食べていた」ババロアは、近年「あまり売っていない」ことから「復活させたい」と意欲を見せる。

 食事メニューには、「自家製スモークサーモン」(580円)などの前菜、「産直野菜のバーニャソース」(980円)などのサラダ、ホタテとオマールエビを「シンプルに」焼き上げた「ホタテとオマールエビのポワレ トリュフ風味のバターソース」(1,680円)円などのメーン料理もそろえる。メーン料理には全て「フレンチマフィントースト」が付く。客単価は、ランチ=1,200円、ディナー=3,500円。

 勝山さんは「中目黒の景色をゆっくり堪能しながら楽しんでいただければ」とし、「当店のババロアが中目黒の名物と言われるように頑張りたい」と意気込む。

 営業時間は16時~翌1時(日曜・祝日は11時~)。

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