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渋谷で「東北記録映画三部作」公開へ-震災経験100年先に伝承

第3部「うたうひと」より© SilentVoice

第3部「うたうひと」より© SilentVoice

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 渋谷・円山町にあるシネマ・マルチプレックス「KINOHAUS(キノハウス)」2階の劇場「オーディトリウム渋谷」(渋谷区円山町、TEL 03-6809-0538)で11月9日から、東日本大震災体験の記録・伝承を試みた「東北記録映画三部作」が公開される。

 震災から約半年後の2011年10月に発表された第1部「なみのおと」は、津波被害を受けた三陸沿岸部に暮らす人々の「対話」を撮り続けたドキュメンタリー映像。友人、家族、仕事仲間など「親しい者同士」が震災について語り合う口承記録の形をとった。

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 同作の続編として製作されたのが「なみのこえ」(2013年)。「なみのおと」完成から1年以上撮影した同作では、震災から約1年後に福島・新地町と宮城・気仙沼市の被災者約20人の対話を収めた。

 前2作で記録した個人の体験を「100年先の誰か」に伝える一つのモデルとして製作された第3部「うたうひと」(2013年)では、地域固有の物語を伝える「民話」に焦点を当てた。3人の語り手と1人の聞き手を迎え行われた、東北地方伝承の民話の語り聞かせを記録。物語の考察なども含め十数話を収録している。

 メガホンを取ったのは、1978(昭和53)年神奈川生まれの濱口竜介監督と、1979(昭和54)年長野生まれ酒井耕監督。

 鑑賞料は、一般=1,500円、学生=1,300円、シニア(60歳以上)=1,000円、高校生=800円ほか。今月22日まで。今月16日からは、宇田川町のミニシアター「アップリンク」でも上映する。

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