8月28日(水)、国立競技場で「史上最大の格闘技ワールド・カップ Dynamite!SUMMER NIGHT FEVER in 国立」が開催された。観衆は主催者側の発表で91,107人。会場には4台のオーロラビジョンが用意されたほか、試合前、アントニオ猪木とエリオ・グレイシーによる聖火台への点火式が行われたり、休憩時間にはアントニオ猪木がグランドに空中からダイブするなど、広大な空間を誇る国立競技場の特性を活かした数々の演出が仕掛けられ、多くの観衆を魅了した。試合は全部で8試合行われ、バルセロナ五輪78キロ級金メダリストの吉田秀彦が1ラウンド7分24秒、失神KOでホイス・グレイシーを倒し、プロ格闘家としてデビュー戦を勝利で飾った。最終試合、桜庭和志はミルコ・クロコップに2ラウンド終了時ドクターストップで敗れ再起は実現しなかった。K-1 オフィシャルサイト