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恵比寿にワイン食堂「コトラタバーン」-ビオワインとナチュラルフード

木材やスチールを取り入れ「甘くなりすぎないように」仕上げたという店内

木材やスチールを取り入れ「甘くなりすぎないように」仕上げたという店内

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 恵比寿神社近くに8月1日、ビオワインとナチュラルフードを提供するワイン食堂「cotra tavern(コトラタバーン)」(渋谷区恵比寿西1、TEL 03-6809-0366がオープンした。経営はコトラ(岡山県倉敷市)。

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 スタイリストだった島崎夏美さんが開いた同店。かねてより、「自身の店を開きたい」と考えていた島崎さんは、イギリスで訪れたオーガニックフードをデリで提供する店を「すごく気に入った」ことから出店を決意。店名は「大トラ=酔っぱらい」という言葉から「コトラ」に、居酒屋を意味する「Tavern(タバーン)」を組み合わせた。

 店舗面積は7坪。席数は14席を用意。ランドスケーププロダクツ(千駄ヶ谷3)が手掛けた店内は、木材やスチールを取り入れ「甘くなりすぎないように」仕上げたという。サインや壁面に描かれたドローイングなどはアーティストのノリタケさんが手掛けた。

 神戸の友人が民宿で提供しているという「田舎風パテ」(700円)や大分県の臼杵町の「塩麹」を使った「塩こうじのフレンチトースト」(600円)、「トウモロコシのムース」(500円)や「アボカドとブロッコリーのサラダ」(900円)、「豚バラとイチヂクの赤ワイン煮(1,400円)などを提供。月曜と木曜(いずれも19時30分ごろ~)には、フォカッチャとポップオーバー(各500円)をそろえる。

 ワインは約30種を用意。フランス産赤ワイン「ラングロール キュベ・トラヴェルセ」(8,500円)や「フラール・ルージュ ソワフ・デュ・マル」、イタリア産白ワイン「リースリング・イタリコ フリザンテ」(4,800円)、チリ産白ワイン「ミシオネス シャルドネ リザーブ」(4,500円)ほか。グラスは700円~900円、ボトルは3,800円から用意する。客単価は3,000円。

 オープン後は30代後半~50代のビジネスマンやOLの来店が多いという。「ビオワインの経験がない方にも飲んでいただき、好きなものを見つけていただければ」と島崎さん。予約制ではないが、席数の関係から予約を薦めている。今後はランチの提供なども視野に入れるという。

 営業時間は17時~24時。日曜定休。

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