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ゴールドウイン、「自転車通勤」を社内制度化-男性10人が利用

「自転車通勤」を社内制度化したゴールドウイン本社と自転車通勤をする社員

「自転車通勤」を社内制度化したゴールドウイン本社と自転車通勤をする社員

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 スポーツウエアやスポーツ用品の製造・販売などを手がけるゴールドウイン(渋谷区松濤2)が「自転車通勤」を社内制度化してから2カ月がたった。

 自転車、自転車関連ブランド「GOLDWIN」「SCOTT」を展開している同社。社内で自転車通勤を求める声が寄せられていたことなどから、昨年3月ごろから同制度の導入を検討。今回、「社員への顧客視点浸透と健康維持」「自転車でのエコ通勤を通じた環境意識の向上」を目的に同制度をスタートさせた。

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 同社本社ビルを基点に、走行距離半径2キロ~20キロ圏内に居住している社員が対象で、希望者が申請書を提出することで自転車通勤を許可する。同制度導入に伴い、本社ビル地下1階の駐輪場を同制度利用者に提供している。

 申請者には距離に応じ通勤手当を支給するほか、飲酒運転や無灯火運転、携帯電話やヘッドホンスピーカーを使用しながらの運転など7つの禁止事項、ヘルメット・グローブの着用、任意保険の加入などを義務付ける。

 現在、「自転車が大好き」「健康促進・維持」「通勤電車の混雑回避」「自転車・サイクリングウエアを販売する企業として、安全に自転車通勤ができることを一般に訴求するため」などの理由から男性10人が利用している同制度。中には、川崎市宮前区・麻生区在住者などもいるという。

 同社総務グループマネジャーの大塚修之さんは「想像以上にメディアの方からの反響が大きく、当社が考えていた以上に世の中が注目する取り組みだと感じた。自転車を扱うスポーツメーカーとして、マナーを守り、安全運転の模範となるよう心がけたい」と話す。

 同社は5月31日の世界禁煙デーから、テナントビルを除く全国の「全事務所」の喫煙所を撤去し、施設内と同社が主催するイベントを終日禁煙としている。

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