渋谷のビル8階に「コンシールカフェ」2号店-窓から渋谷駅一望

「conceal.cafe SAKURAGAOKA」がオープン。「渋谷駅が一望できる」窓を設けたカフェスペース

「conceal.cafe SAKURAGAOKA」がオープン。「渋谷駅が一望できる」窓を設けたカフェスペース

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 渋谷・桜丘町に1月29日、カフェ「conceal.cafe(コンシールカフェ) SAKURAGAOKA」(渋谷区桜丘町、TEL 03-3463-0203)がオープンした。経営は、商業施設の企画・設計・デザイン、飲食店の企画・運営などを手がけるリノベーションプランニング(中央区)。

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 「loger cafe」(恵比寿1)や「Gallery Conceal Shibuya」(道玄坂1)などを展開する同社。同店は渋谷区内で11店舗目の直営店となる。「コンシールカフェ」としては宮益坂店(渋谷1)に続く2店舗目。

 同社の菊池克郎社長は「(出店場所は)ビルオーナーの住居として使用されていたが、テナント物件に変更したいという話を知人からいただいた。物件を下見したところ、8階からの渋谷の見晴らしの良さに一目ぼれした」とし、「わかりにくい空中階にあること、不景気といわれている時期だからこそ初心に返り店作りをしようと思い、(業態を)グループ1号店でもある『コンシール=隠れ家』カフェに決めた」と話す。

 店舗面積は115平方メートル。席数は、カウンターやテーブルなど44席を用意するほか、シロクマとシカの頭部のはく製を飾る「VIP ROOM」(12席)を設けた。「NYのロフトで行うホームパーティー」をイメージし、カフェ、バール、ラウンジの3つの空間を用意し、「利用客の好きなスタイルで楽しめるようにした」という。カフェスペースには「渋谷駅を一望できる」窓を設けた。

 メニューは、「和牛スジ肉と大根の赤ワイン煮込み」(900円)や「旬野菜の香草タジン蒸しバーニャカウダ」(950円)、「ワタリガニのトマトクリームスパゲティ」(1,400円)、「石釜炊き込みご飯~パエリア風~」(950円)などタジン鍋を使った料理を多く提供するほか、銘柄豚の角煮をソテーにした「岩手産三元豚バラ角煮のペッパーソテー ポテトピューレ添え」(1,300円)、「エビとアボカドのクレープ春巻き」(850円)、「キャラメルバナナのあったかタルト」などを提供する。客単価は、ランチ=約900円、ディナー=約2,500円。

 オープンから約3週間。菊池さんは「隠れ家だけありゆっくりとしたスタートだが、来ていただいたお客さまからは『見晴らしが良くて気持ちがいい』『野菜や魚介が中心なので女性同士に向いている』などの言葉をいただいている」と話す。

 営業時間は12時~24時。

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