恵比寿に「ステーキ&バー」-赤身ステーキ主力、都内2号店

赤いシャンデリアを飾った店内。メニューを黒板に記すなどアメリカンな雰囲気も

赤いシャンデリアを飾った店内。メニューを黒板に記すなどアメリカンな雰囲気も

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 外食事業などを手掛けるABCグロービズフーズ(中央区)は10月7日、恵比寿駅近くにステーキ料理をメーンに提供するダイニング「ABC steak & bar 恵比寿店」(渋谷区恵比寿西1、TEL 03-6415-3388)をオープンした。

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 1952年に和菓子店「松屋」として始まった松屋(福島県福島市)グループの1社として2002年に設立された同社は、昨年7月横浜駅前に沖縄料理「おばぁのいえ」(横浜市)を開業。同年11月には神田駅近くにくし揚げ専門店「串カツの甲子園」(千代田区)をオープンし、今年5月「ABC steak & bar」業態1号店となる神谷町店(港区)を開業した。

 2号店となる恵比寿店は、恵比寿駅西口商店街の路面にオープン。赤を基調にした店内には、真っ赤なシャンデリアや、アメリカ風のポスター、雑貨などを飾る。店舗面積は約15坪、席数は32席。

 店では、牛肉の「うまみ」を引き出すため2カ月間熟成させた、豪・米の赤身ステーキをメーンに提供。モモ肉の「ABCステーキ」(1,600円、240グラム)や腹部の部位カイノミの「ABCワイルドステーキ」(2,100円、240グラム)、ヒレ肉の「テンダーロイン(フィレ)」(2,900円、150グラム)などボリューム感のあるステーキメニューを5種類用意。同社レストラン事業部の高橋良輔さんは「赤身を楽しんでもらいたい。脂の多い和牛ではなく、赤身の多い豪・米の肉をチョイスしている」と話す。

 ステーキメニューのほかに、一品料理も40種類近くそろえる。熟成させたモモ肉を使った「ビーフカルパッチョ」(490円)やステーキ用の牛肉で作った「自家製コンビーフ」(490円)、豚スネ肉の塩煮込み「アイスバイン」(700円)などの肉料理のほか、「マルゲリータ」(950円)や「シーフードアンチョビピザ」(1,000円)などのピザも提供。ロシアのスープ料理「ボルシチ」(850円)や「あさりの白ワイン蒸し」(700円)なども。

 アルコールは、ビール(590円~)、ワイン(450円~)、カクテル(550円~)、焼酎(450円)など。ビールとレモンスカッシュを割った「クララ」(500円)など同店オリジナルのカクテルも提供する。タパスなどを選べる飲み放題コース(2時間)」も用意。

 高橋さんは「ABC steak & barでは、大衆向けの店舗展開をしている。豊富なメニューで使いやすい店として利用してもらいたい」と話している。

 営業時間は、18時~翌4時(日曜・祝日は23時30分まで)。

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