ブルーポイント、広尾にオステリア路面店-窯焼きピッツァ主力

「ナポリの街角」を思わせる店舗外観。外にはテラス席も

「ナポリの街角」を思わせる店舗外観。外にはテラス席も

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 白金・プラチナ通りのレストラン「BLUE POINT(ブルーポイント)白金」などの飲食店を経営するブルーポイント(港区南青山5)は8月1日、広尾に新業態のイタリアン「PIZZERIA OSTERIA BLUE POINT(ピッツェリア・オステリア・ブルーポイント)」(渋谷区広尾5、TEL 03-5423-0208)を開業した。

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 場所は広尾商店街の突き当たり角の路面。レンガ造り、白壁で「ナポリの街角」をイメージした店舗には、外からもピッツァ作りの様子が見られるオープンキッチンを開設、ピザのテークアウトも行う。店舗面積は約21坪。店内に28席を設け、テラス席も用意した。

 業態は、カジュアルスタイルのオステリア。ピッツァ、炭火焼き料理を主力として、アラカルトメニューを中心に提供する。前菜は生ハムやチーズ、サラダなどの冷製メニューと、フライ、煮込み料理などの温かいメニューを常時各15種類以上扱う。ピッツァは「マルゲリータ」「ナポリ」などの焼きたてを10種類以上そろえた。価格は1,200円から。

 炭火焼き料理は、「ヤリイカ」(800円)、「牛リブロース」(2,500円)など魚介、肉類ともに用意する。パスタやリゾット類(1,400円~)も含め、料理は創作を加えないシンプルなイタリアンが基本。アルコールはグラスワインが450円~。ランチは1,000円~1,200円。夜は客単価4,500円を見込む。

 ブルーポイントはプラチナ通りに「ショコラティエ・エリカ」などがオープンした80年代から店を構える有名店。今年4月には富ヶ谷にトラットリア業態を開設。今後、9月には千駄ヶ谷に出店を控えるほか、年内には目黒本町にも新業態店を出すなど出店を加速している。広尾の新店では、OLなどの女性客を中心に夜はカップル客などの利用も見込む。

 営業時間は11時30分~24時。金曜・土曜は翌2時まで。

ブルーポイント白金

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