NYファッション誌「ナイロン」日本版がナイキと1冊全面コラボ

ナイキの独自ライン、ナイキウィメンがNY発ファッション誌「ナイロン ジャパン」を1冊「丸ごと」ジャック(写真=同誌最新号カバー)

ナイキの独自ライン、ナイキウィメンがNY発ファッション誌「ナイロン ジャパン」を1冊「丸ごと」ジャック(写真=同誌最新号カバー)

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 米ニューヨークのファッション誌「NYLON(ナイロン)」の日本版「ナイロン ジャパン」の編集・発行を手がけるカエルム(目黒区上目黒3)は、1月27日発売の同誌最新号でナイキの独自ライン「ナイキウィメン」と全面タイアップする。

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 タイアップ号では、ナイキがスポンサーを務める韓国系米国人のプロゴルファー、ミシェル・ウィーさんを表紙に起用。ヨガやランニングなどのスポーツウエアを中心にレディスアパレルを展開する「ナイキウィメン」のブランドを全面に打ち出し、特集のほか一部連載ページを除くすべてのページに商品や関連イラストなどを掲載する。

 「ナイロニスタ4人のダンスストーリー」と題した特集企画には木村カエラさん、蒼井優さんなど人気の4人が登場し、それぞれのスポーツスタイルを披露するほか、「最旬ガール」として登場する片瀬那奈さんや栗山千明さん、道端ジェシカさんら10人にもナイキウィメンの服をコーディネート。表紙を飾るミシェル・ウィーさんはナイキウィメンの服で「チアガール」に挑戦する。同誌に連載コラムを持つお笑いコンビ「オセロ」の松嶋尚美さんもタイアップ号限定でナイキウィメンを着用。巻末の占いページに登場するアイテムもすべて同ブランドでそろえたという。

 同誌を発行するカエルムは、2001年12月に渋谷区千駄ヶ谷3丁目で会社設立(2004年に事務所移転)。翌2002年3月には英カルチャー誌「DAZED&CONFUSED(デイズド&コンフューズド)」の日本版「デイズド&コンフューズド ジャパン」を創刊した。今年は同じく英国の車専門誌「INTERSECTION(インターセクション)」日本版も創刊を予定しているなど、「ナイロン」も含め海外3誌の日本版を手がけることになる。

 今回のタイアップ号について、同社社長で3誌を担当する戸川貴詞編集長は「『ナイロン ジャパン』は独立心旺盛でインターナショナルな20代~30代の女性がターゲット。タイアップ号では人選に加えてイラストなどを用いた誌面で『ナイロンらしさ』を出した」と話している。

 今回の誌面と連動し、オンライン上でカラーなどを選択しオーダー品を発注できる「NIKEiD」の公式サイトでは、登場した10人がオーダーしたオリジナル・カスタムモデルを掲載する。掲載期間は1月26日~3月23日(予定)。同誌最新号は全国の書店、コンビニ、CDショップなどで発売。価格は580円。(写真=「ナイロン ジャパン」3月号表紙)

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