写美で「文化庁メディア芸術祭」-優秀作品180点を展示

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文化庁とCG-ARTS協会は2月24日より、東京都写真美術館(TEL 03-3280-0099)で「第9回 文化庁メディア芸術祭」を開催する。同祭は、アート・アニメーション・エンターテインメント・マンガの4部門で、「メディア芸術」をテーマに、世界44カ国から応募のあった1,797点のうち、選ばれた約180点の作品を展示・上映する受賞作品展を中心に、アート映像、CM、ミュージックビデオなど約120作品の上映会やシンポジウム、イベントなどを開催するもの。主な大賞作品は、ウルグアイ出身で、現在は東大の研究室で助手を務めるアルバロ・カシネリさんによる、スクリーンを使った接触型のインタラクティブ作品「Khronos Projector」(アート部門=写真)、コロンビア出身のフアン・カルロス・オスピナ・ゴンザレスさんによる、自分の描いたパラパラマンガ(フレームアニメーション)をその場で世界に向けてネット上にアップできるウェブ作品「Flipbook!」(エンターテインメント部門)、一定の視点から見おろす構図で街の四季を描いた、榊原澄人さんの作品(アニメーション部門)など。また会場では、「学生CGコンテスト」の受賞作品や、アメリカ、オーストリア、韓国など海外のメディア芸術フェスティバルの映像作品も併せて紹介するほか、アジアと日本の学生が共同で短編アニメを制作するワークショップや、各種シンポジウム・トークショーも同時に行われる。入場無料。3月5日まで。©Alvaro Cassinelli
文化庁メディア芸術祭

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